11月7日の予約時間に慈恵会医科大学病院を訪れると、E教授が忙しい中、面談してくれた。持参したJ大学病院での精密検査資料、、、、、、(細胞生検プレート、骨シンチフイルム、腹部CTフイルム、)と紹介状、、、、、を、渡すと、それらをじっくりと、みてくれた。

其の結果の説明は、殆ど、J大学病院で、F教授が、話してくてた事と、同じだった。、、、、、それはそうだよな、2人共、日本の泌尿器科の権威だもの、診断結果が、食い違う訳はないよな、、、、、

 

そして、E教授がいわく、「それぞれの、担当医師にも、診断させますので、11月14日にまた来てください」

 

と、言う事で、11月14日に慈恵会医科大学病院泌尿器科を、再び、訪れる事になった。

 

吾輩太郎ちゃんは2人の権威ある教授から、説明を聞けたので、自分の病状の確たる意識を持って、11月14日、慈恵会医科大学病院に赴いた。

 

受付を済ませて、泌尿器科で待っていると、名前を呼ばれたので、診察室には入ったところ、そこには、K医師が居て、「私が、担当にになりましたのでよろしく。」と挨拶をしてくれた。、、、、、そして、2人の診断医の診断結果を、説明してくれたが、当然のこと、内容は、2人の教授から聞いた事と同じ。、、、、、その上で、最終的に、吾輩太郎ちゃんに適用出来る治療法を一通り説明してくれた。

 

吾輩太郎ちゃんは、迷わず、「高線量率小線源治療内照射でお願いします。」、、、、と、申し出たのだが、、、、、、「申し訳ないが、高線量率小線源治療内照射は、順番待ちで、1年位後になります。その間、放置するわけにはいかないし、癌細胞を、小さくすると治療効果も高まるので、それまで、ホルモン療法をしましょう。」、、、、と、相成った。

 

吾輩太郎ちゃんは、ホルモン療法は、完治は出来ないが、癌を縮小したり、一 時的に進行を抑えるには、相当の効果があるという事を、既に、知識として、持っていたので、何の異存も無かった。

 

その上で、ホルモン療法をするに当っての前検査として、採血と骨密度の検査を受けてから帰った。

 

其の結果、11月18日からホルモン療法を、始めることになった。

 

次回は、ホルモン療法について、述べたいと思う。