8月が明日で終わろうとしていますが、7月中旬から末までは、ちょっと忙しかったんです。

 

話が長くなります……。



定期的にかかりつけ医に通っている父。

お薬が終わるので、父をいつもの内科のクリニックへ連れて行き、私は車の中で診察が終わるの待っていることに。

しばらくたって、中から看護師さんが出て来て、

看護師さん:「○○さんの娘さんですか? あの先生がご家族の方に説明したいそうなので、ちょっと中へ入っていただけますか」

と、呼ばれたので、また入院か?と思った私。呼びに来た看護師さんと一緒に建物内入っていくと、「お父さんに説明しても、あまり理解していないようだから」と、看護師は案内しながら続けざまに。

診察室へ行くと、先生が一人。あれ父は?と思っていたら、奥のベッドの方に。

「おかけになって下さい」と促され、椅子に座ると、

クリニックの医師:「この間の(月一回の血液検査)検査結果が出まして、また貧血が進んでいます。なので紹介状を書きますので、今日中でなくて、後日でいいですから●✚病院へ連れて行ってください」

……昨年、赤血球を食っているらしい脾臓の一部切除して、徐々に赤血球も増え、血圧も上がってきたからと、4月に●✚病院への通いも終了したのに、まだ3ヶ月も経っていないのに、再び、●✚病院に舞い戻るとは……滝汗

だいたい、●✚病院へ行って下さいとなると入院になることが多いので、週明けに入院の用意をして●✚病院へ行きました。

採血、心電図、CT……そして、足りない検査があったからといって再び採血。

検査結果を待つこと、ん~時間。

やっと呼ばれるて診察室へ入ると、マスク越しでしたが、あの桜●翔くん似(私にはそう見えた)の若い先生がいました。

結果からの予想される診断は……

①現在、骨粗しょう症防止に飲んでいるエディロールによるカルシウムの増えすぎ
②骨髄の異常
③栄養素の不足(葉酸など)……あまりここら辺の話はよく覚えていません💧

……ということなので、②の状態を調べるため、一度血液内科の先生に診てもらうことになり、その1週間後に再び●✚病院へ。桜●くん似の先生の診察は2週間後ということで。

今度はクールビューティーな感じの女医さんで(クールといっても、とてもお優しい先生です)骨髄検査になることになり、父は初めて骨髄摂取をされました。

結果は二週間後。

……のはずが。


骨髄検査をしたその夜。突然、父が「腹が痛い」と言い出しました。

私:「骨髄検査の後に、腹痛が起こるなんて副作用、聞いたこともないよ。なんか、変なもの食べたんじゃないの? 消費期限切れの物とか?」

父:「食べてない。おまえと同じ夕飯食べただけ」

食中毒なら、私も痛くなる筈だよね? そうしているうちに、以前、父が腸閉塞になった時と様子が似ていたので、

私:「その痛みさあ、前起こった腸閉塞の痛みに似てない?」

父:「似てるかも」

結局、その晩、父は痛みで一睡もできず。

次の日、骨髄検査の影響と確信が持てないため、直接日赤には行かず、取り合えず、かかりつけ医のクリニックへ行き、「腸閉塞かもしれない」と言って緊急扱いで開院一番で診てもらい、エコーを撮影してもらったら、

クリニックの医師:「腸が活動していないねぇ」

はい、腸閉塞、決まり!

再び、紹介状を書いてもらい、それを持って(この日に限って、入院セットを車に入れておらず、いったんバッグを取りに戻り)、そのまままた●✚病院へ。

まずは外科。ひどい場合は手術になるからね。


診察の順番を待っている間に、車椅子に乗った父は痛がるし、かと思ったら鼻血を出すしガーン マスク、血だらけになるし! 予備がなかったので、下の売店へマスクを買いに走った私(病院内は走ってはいけません!)

初診の後、痛み止めを点滴してもらい(昨日の骨髄摂取もこの点滴室で行われたので、覚えている看護師さんがいて「続けてで大変ですね」とお声をかけていただきました)、その点滴をぶら下げながら(前日に採血、CTをしたばかりなのに)再び採血、新たにレントゲン、そしてCT……そのCTで恥ずかしい事件は起こりました!

やっちゃったんですよね。

注意以降、これから汚い話が出て来ます。お食事中の方はご注意をお願いします。





待合室で待っていた私のところに、車椅子を押されて戻ってきた父。技師さんが袋を私に渡し、

技師:「動かしている最中に、緩んだようで」

あまりにも身体を右へ左へと身体を揺らしたり、ねじっているせいで、停まっていた腸が緩み……うんち開通してしまったようです。パンツの替わりにフラットタイプのパットが当てられ、その上にズボンを履かされていました。

私はひたすら謝り(でも技師さんは優しい人でした)、再びトイレトイレへ行きたいという父を、車椅子利用者(障害者)用トイレへ押し込みました。あまりの勢いで、便座をユルユルのうんちで汚してしまう始末……(ついでにその勢いでズボンも汚れた)ゲローガーンガーンガーン

一度、父に便座からケツをあげてもらい、備え付けの手拭き用のペーパータオルを数枚まとめて取り、それで便座を拭いている最中、大切な事に気付きました。気づき

真顔この紙じゃ流せねー。トイレトイレ詰まる!

申し訳なく思いながら、さらにペーパータオルで汚れた紙を包み、汚物入れに捨てました。清掃員さん、ごめんなさいチーンあせるあせるあせるあせる

さらに今度はトイレットペーパーをぐるぐる巻き取り、備え付けの便座消毒用のアルコールを思いっきり拭きかけ、残りの汚れを拭き取りました。

そして父に便座に座ってもらい、排便を続けてもらいながら、さて、これからどうしたものか?と考えました。

そこに検尿用の小さな窓口(検尿カップを置く所)から、その奥にいる検査員(?)さんを呼び出し、

私:「お忙しい中、すみません、父が検査中、下着を汚してしまったので、着替えを売店で買ってきたいので、その間、このおトイレを貸し切りにしてもらってもいいですか?」

検査員さん:「はい、大丈夫ですよ」

私:「今、父がお腹痛がって排便中なので、私がトイレから出てしまうとカギがかけられないんですが……」

検査員さん:「今、そちらへ行きますので、ちょっと待ってくださいね」

すると、検査員さんは赤字で「使用中」と書いた紙を持ってきてくれて、私が外に出ると、トイレのドアにその「使用中」の紙を貼ってくれました。お礼を言って、一先ず私は階下の売店へ。

 リハビリパンツ1枚。(病院なのでバラ売りしています)

 パジャマ上下。

 アルコール消毒(手ぴかジェル 携帯用)

……レジ袋と共に購入。

急いでトイレに閉じこもっている父の元へ。

さっきまで苦悶の表情を浮かべていた父が、その時はスッキリした様子で、大量に排便を済ませていました。しかもそのまま服を着込んじゃっているし。

私:「また漏らすと大変だから、リハパン履いて! どうせ入院だからズボンも取り替えて。うわ、やっぱりシャツも汚れている。全部パジャマに着替えて。まだこれから診察があるんだから、うんちまみれじゃ、恥ずかしいから!」

父のお尻を一度、手ぴかジェルで拭いてあげようと思ったのですが、さっさとリハパン履いてしまい、あ~もういいや! パジャマのズボンは履き替えられたのですが、腕に点滴をしていたので、上着は脱ぐのも着るのも四苦八苦。もやもや

そこへ先ほどの(検尿の)検査員さんが「どうですかあ?」と様子を見に来てくれて、着替えを手伝ってくださいました。

脱いだ服やら汚れ物を全部、レジ袋に詰め込み、便座に汚れがついていないか確認して(便座はキレイにしたけど、流しても流れない汚れは申し訳ありませんがそのままに)検査員さんにお礼を言って、やっとトイレから出ました。本当になにからなにまでご迷惑をおかけしてしまったのに、優しい検査員さんでした。

そしてまた点滴室に戻りました。


そこに看護さんたちに、「うんち出た」ことを伝え、服を汚したのでパジャマに着替えさせたと伝えると、「(入院の)準備が良すぎると思ってしまいましたよ」とちょっと笑われてしまいました。

父の点滴が終わるまでまだ時間があったので、一度汚れ物(脱いだ物)を入れた服を車へ置いてきて、診察室に呼ばれるまで待ちました。もうこの時点でヘトヘトです。3時近かったかなあ?

 

そしてうんちが出たことにより、内科へ移りました。なので最初の医師からバトンタッチです。

私:「腸閉塞だと思っていたら、検査中に出ちゃったから、これって治ったことになっちゃうんじゃね? このままお帰りかな?」

父:「まあ出たから良かったがね。痛みも治まったし」

 

おまえは、恥ずかしくないんかよ!ムキーっと突っ込んでやろうかと思ったんですが、このときは黙ってました。

そうこうしている内に内科の先生に呼ばれ(この先生もパジャマ姿の父を見て、不思議そうな顔をした)、すでにうんちが出たことを報告。

内科医:「出たことは良かったですが、イレウスと言いまして、確かに腸の動きは悪いようです。まだ腸の動きが治ったわけではないので、週末だし、病院も休みになってしまうし、その間、また痛みが起こるかもしれないので、入院をオススメします」
 

 

……まだまだ話が続きます。