初診から数日後に予約が取れたので、日をあけずして再びクリニックへ
息子は今どんな状態なんだろう
それを一番知りたかったので、とにかく最も日常に近い、ニュートラルなコンディションで受けさせるべく細心の注意を払ってクリニックへ訪れた
臨床心理士さんは優しそうな女性だった
幸い息子の状態は落ち着いていて、心理士さんがテストを始めていった
3歳児健診の個室で心理士さんがちょこっとテストした内容を更に詳しくした検査項目が続く
サイコロ状の積み木を心理士さんと同じように積む
→トラックだけはかろうじて作れた
パネルの下の絵を憶えておいて後で答える
→勝手にパネルをパカパカ開けてしまって心理士さんが途中で諦めた
指定通りに形を組み合わせる
→好き勝手に組み合わせる
型はめ
→出来た
コップ重ね
→微妙…
図形の名前を答える
→微妙
言われたとおり絵を描く
→○は描けず、直線は縦横を間違え、最後は勝手にぐちゃぐちゃ書く
折り紙
→好き勝手に折る
イラストの名前を答える
→出来た
イラストの女性の表情を答える
→出来た
ジャンプやケンケンをする
→ジャンプはかろうじて
途中から疲れて集中が切れかけていたけれど、なんとか最後まで受けることが出来た
良くも悪くもだいたい普段通りの力を発揮している
「ここに描かれている図形と同じ形のものを指して」と渡された紙に至っては、言われたことを無視して「P」と答えていた(渡された紙は上の半円の部分に図形が描かれていて下の棒の部分を持って使うもので確かにPっぽい形をしていた。本来は手元のいろんな図形が描かれた紙の中からそのPを使って正解を指す)
文字への反応の早さはまさに普段どおり。。。
その後、院長先生の診察が軽くあり、集計して結果は2週間後ですと言われてその日は終わった