2020年度産から一口馬主を始めたのですが、3頭出資し、勝ち上がり0と見事に一口馬主の洗礼を受けました…。この失敗を次に活かす為にも、何が行けなかったのかを出資馬事に分析します。

①ロードサミット

この馬の馬体、血統、歩様全てに魅力を感じ、一口馬主を始めるキッカケとなった馬。結果として2着2回、3着一回あるものの勝ち上がれず。ダート1000メートルに矛先を向けたタイミングは悪くないと思われ、調教師はベストを尽くしてくれたと思ってます(辻野厩舎は今後もいい馬いれば出資します)。欲を言うともう少し早く鮫島ジョッキーにシフトしてくれれば…と思いますが、こればかりは結果論ですね…。

ある程度通用したものの勝ち上がれなかったのは集中力が切れやすい気性面も大きかったのかなと思います。これは育成中にもコメントされており、「様子見出来る馬はなるべく様子見したほうがいい」事を教えてくれた気がします。

まぁ、でも一目惚れに近かったので初年度で無くても出資してたでしょうw3歳未勝利後半は本当にドキドキワクワクさせてくれて出資して本当に良かったと思ってます!


②ロードヴェロシティ

ロードサミットと一緒に出資した馬。育成は順調だったもののゲート試験合格後直ぐに重度の骨折。2月に復帰するものの全く通用せずに僅か2戦でファンド解散。骨折療養中の運営のネガティブコメントの出したタイミングに不信感があり、ロード撤退を決めるキッカケとなりました。

さて、この馬は歩様に惹かれて出資したのですが、左前脚が弓脚となっていました。当時は馬体の勉強を一切していなかったので、このウィークポイントには気づけませんでした。結果として、骨折したのは後脚でしたが、他クラブでも弓脚の馬が屈腱炎でデビュー前引退しており、「弓脚は基本避けるべし」事を学びました。

父アメリカンペイトリオットは勝ち上がりは35%前後と平凡ですが、ビーアストニッシドを出しており、個人的にはまだ見切れないと思ってます!いつか、アメリカンペイトリオット産駒リベンジしたいです!


③シュリット

ロードヴェロシティが骨折してしまったのがキッカケで出資馬を増やしたいと思い出資。DMMの初出資馬となりました。

結果としてデビュー最終追い切りで重度の骨折して競争能力喪失で引退。

これはあくまでも推察で厩舎批判では無いのですが、兄にドーブネがいて血統も悪くない馬が開業間もない辻厩舎になった時点で体質が弱いの分かってたんじゃないのかな…。また、兄も骨折経験あるので、脚元が弱い一族なのかもしれません。兄弟を見たときに活躍馬がいるかばかり見ていましたが、体質的な弱さは無いか確認したほうがいいことが分かりました。

ただ、辻厩舎に不満があったかと言うとそんなことは無かったです!調教師自ら調教をつけてくれたり、デビュー戦でマーカンド騎手を用意してくれたりとこの馬にかなり期待してくれてた事は伝わりました♫開業間もない厩舎は結構一生懸命に見てくれるメリットがあるのが分かって良かったです。


長文でダラダラと書いてしまいましたが、敗因の最終結論は…

勉強不足でした!!!

この経験を糧にして活躍馬出資出来るように精進します!!!!