最近、史上最強の猛暑に加え、そんな中の外仕事でいろいろ罵声を浴びまして、メンタル崩れそうです・・・

 

そんな精神的しんどさを幾らかでも癒してくれるのは、暑さであまり旅に出れない今は帰宅後の音楽鑑賞一択。

まあ、うちはマンションで老いた母と同居ですので、CDを夜遅く爆音でかけるわけにはいきません。

 

そこで、別に特別なことをしているわけでもなく、そんなにあえて自慢げにいう事では一切ないんですが、

Youtube!

ここをいつものように、PCにヘッドフォンを繋いで視聴しているだけです。

 

勿論、そこで好きな古き良き、60、70年代ビートやロックンロールを聴くわけですが、関連動画に最近妙にしつこく「おすすめ」されるバンドがありまして・・・

それはこちらのバンドです↓

 

 

First To Elevenとかいうらしきこのバンド。

女性ボーカルに、まあ一般的なギター、ベース、ドラムという編成で、年齢やその他の情報は何もわからなかったのですが、多分そんなに歳行っていなさそうな、若めな感じがします。

 

でも、なぜか、なんだかわたしのようなおじさん世代にズバリとくるような、80年代前後のカヴァーばかりやっている。

それもあんまり他のバンドが敬遠しそうな、80年代初頭あたりの、わたしが中学生時代洋楽に夢中になっていた、MTV産業ロックもののカバーを積極的にやっていて、こんなの気に入らないわけがありません(笑)

 

 

産業ロック全盛時代のジャーニーの名曲、わたしの大好きなDon't Stop Believinも、ほぼオリジナルに忠実にカヴァーしていて嬉しい。

 

この人たちを家でもっと聴きたいと思い、CDは??と検索しましたが、今はCDを出すことがそんなに重要な時代ではないようで、こうした動画活動で十分アピールできるということなのか、Amazonにもタワレコにもどこにも、音源の販売が出てきません。

 

 

 

クイーンのカヴァー

しかし、いいところを突いてくるなぁ~(苦笑)

 

それにしても、この人たち、特にこの歌のお姉さんを見て思ったのですが、やはりボーカルは華があるのは勿論、「歌が上手い」ということは格別だと思いましたね。

それもボイトレの上手さという事ではなく、楽しそうに気持ちよく、自然に歌っていてなおかついい声していて上手いというのかな?

 

元パンク、ハードロックンロールバンドマンだったわたしは、どうしても周囲的に、「歌や演奏なんかヘタクソでも、ロックというものはアディチュードとスピリッツが大事、それさえあれば上手い下手は大した問題ではない!」となりがちでしたが、そんなの嘘っぱちだなって思います。

 

やっぱり多くの人の心を動かす歌は、声量があり、他より圧倒的に上手いにこしたことはなく、それこそが一般の人とは違った天性の才能なんだなって改めて感じます。

(ジョニー・ロットンだってジョー・ストラマーだって、やはり圧倒的に歌が上手いと思います)

このバンド、日本でライヴやってくれないかな???

 

最後にもう一つ、以前A-haの「Take On Me」カヴァーの記事で紹介した、やはり音源販売が無くYoutubeなどの動画活動がメインと思える、南米アルゼンチン??出身らしきこちらのPacificaというバンドも、妙にお勧めされ、同じく気になる最近のバンドの一つです。

 

 

 

わたしも今もし10代後半とか20代前半の若者だったら、プロメジャーデビューなんか目指さず、こういう動画活動とかしただろうなって思う。

まあ当時も、プロデビューを目指して頑張っていたわけでもなかったんですが・・・

 

(よく、プロなど目指しておらず楽しんでやってただけでたまたま運よくデビューした、とかいうバンドの話を聞きますが、わたしはプロなど目指しておらず楽しんでやってただけで、やがて楽しくなくなって終わった! という人です・・・泣)