なんかアメブロから新年のあなたへの素敵なプレゼント!と来て、何かと思えば「あなたのアメブロをもっと伸ばすための特別プランに無料でご招待」だって(笑)

いやいや、どう考えても、伸ばそう稼ごうなんてブログじゃないでしょ?これ。。。

そういうの、わたしとことん向いてないのですが、でもブログUPセミナーって一体どんなことやるのか、ここを一体どうしろとアドバイスしてくるのか、それはそれでちょっと興味がありますね(爆)

 

とまあ、くだらん話でいつもいつも恐縮ですが、わたしは今日から連休です!

連休だと体力を存分に発散できますので、こんな時は朝からパワフルなものが聴きたい!!

ということで、今日のこの1枚は久々のエアロスミスの1978年のライヴ盤、ライブ・ブートレッグをチョイス。

 

ブートレッグとは、ご存じ「海賊版」という意味ですが、そういうタイトルというだけで、海賊版で出たライブアルバムではなく、正式にメジャーから出ている作品です。

またいわゆる、一般的に想像する海賊版的なサウンド、というわけでもなく、粗削りではありますが、一応普通のライヴ盤として聴ける音質なので、問題なくチョイスして大丈夫です。

まあ、これを見て、「じゃ買おうか・・・」なんて人はいないとは思いますが。

 

そういえばエアロスミスって、よく??ストーンズうんぬんと比較されたりとか、わたしの周囲ではあんまりないけれど、今まで歴史的にそういう話は良く聞きますよね。

でも、いつだか、ジョー・ペリーのインタビューを見た時、そのような旨の質問に対し、「ストーンズみたいに聴こえる、ということはなかったはずだ」というような返事をしていました。

 

まあ、その通り、エアロスミスのサウンドはストーンズとは違いますよね。(似てると思っている人はそもそもいないと思いますが。。。)

特にこの70年代の初期のエアロスミスは、ストーンズなんかよりもっとハードロックバンドですが、でもアメリカのバンドなだけに、意外とファンキーな、聴いていて思わず腰が動くようなところがあります。

ヒップホップになった「ウォーク・ディス・ウェイ」なんか典型的ですが、そういうファンクに通ずるリズム感が、ところどころに出てくるのが特徴と思っていて、ライブだとよりそういうノリが感じられます。

 

・・・と、そんなファンキーハードロッキンな、このライブ・ブートレッグは、初期エアロのベスト盤的な感じで聴くのもありな、なかなかエキサイティングで踊り出したくなるアルバムです。

特に私個人は作品中盤以降の、シック・アズ・ア・ドッグから、SOSに続く流れが本当に好きで、これに「リック・アンド・ア・プロミス」が加わっていたら問答無用で最強だったのに惜しい・・・と言いたくなるくらい好きな流れです。

 

 

ミドルテンポのまあ王道アメリカンロック的な、シック・アズ・ア・ドッグ。

名盤「ロックス」に入っている曲ですが、わたしロックスではこの曲が一番好きで、これがチョイスされているのは、そんなメジャー曲でもないだけに意外ではあります。

ライブらしくアップテンポになっていて、思わず気分が高揚してきますよ。

ちなみにこれ、ベースのトム・ハミルトン作のナンバーなんですね。

スィート・エモーションと言い、あの人の作る曲、わたし結構好きですね。

 

 

わたしがエアロで一番好きな曲かもしれない、チップ・アウェイ・ザ・ストーン
まさに、後に出てくるアメリカン・ハード、グラムっぽいLAロックンロールなバンド達のお手本みたいな、ワイルドでカッコイイ、アメリカンギターロックンロールです。
でもこれ、曲作りにメンバー関わってない珍しい曲なんですよね。
アメリカ版Wikiによれば、作者のリッチー・スパという人は、メンバーの友人なんだそうです。
 

 

ファーストに入っている「ママキン」

そのファーストアルバムのバージョンは、ジャリジャリの薄っぺらいギターサウンド(悪い意味ではない)ですが、こちらの方はエアロのイメージらしい、太いツインギターのうねるサウンドで迫力があります。

なんだかジョー・ペリーばかりがもてはやされるエアロですが、ジョーとブラッドのツインギターがあわさってるから、カッコイイんですよね。

 

 

セカンドからのわたしが隠れた名曲だと思っているSOS

なんだかパンクロックを先取りしたような攻撃的な、疾走感のあるギターサウンドでカッコイイ。

ちょっと後のLAメタルのナンバーを思い起こさせる部分もある曲な気がして、やはり80年代LAメタルのルーツはエアロスミスなんじゃないかと濃厚に思ってしまうナンバーです。

 

ということで、高校生の頃からかれこれ30年くらい聴いていますが、やはりエアロはわたしの揺るぎないフェイバリッド・バンドの一つだなぁ~