暑い暑い・・・

まあ夏なので当たり前ですが。。。

 

と言うわけで、あいも変わらず淋しいおじさん、休日はクーラ-の前で趣味三昧生活。

今日も一日模型いじりをしたり、CDを聴いたりしていましたが、そんな本日夕方、夕食前にチョイスした1枚は、涼しくなるこちら、

ポール・ウェラーのソロベスト、Modern Classicsという作品です。

 

このCD、ホント大好きで、昨今は夕方になると10CC、スティリー・ダンと並んで、ワンパターンチョイスの1枚になってます。

 

オープニングを飾る Out of the Sinking 

 

ところで、ポール・ウェラーと言えば、多くを語らずともお判りの有名なアーティストですよね。

70年代のパンクシーンから出たザ・ジャムでは、若い勢いのビートパンクで、ギジャーン!とギターを鳴らし、そして80年代のスタイル・カウンシルでは一転、キーボードとホーンセクションを多用した、ソウル、ファンク、モータウンあたりからの影響を濃厚に感じさせる、オシャレで都会的なシティーPOPで一世?を風靡!

 

そして90年代からはソロ活動をしていますが、わたしの周りでは、ポールウェラーものはスタイル・カウンシルくらいまでで、それ以降は良く知らないみたいな人が結構います。

それが、なんかホント勿体ないなぁって感じるくらい、90年代のポールウェラーは、他がイマイチになってゆく中で、いい音楽をやっています。

 

 

Sunflower

 

ソロになってからのポールウェラーは、スタイル・カウンシル時代から見ると、再びギターサウンドが蘇る感じですね。

でも、昔のジャムのようなビートパンクな、青臭いギターサウンドではなく、上記でもお分かりの通り、ミドルテンポの大人のギターサウンドになっていて、そういう変化はカッコイイですよね!

 

最新の打ち込みっぽい音もありますが、それほどこの人のイメージのソウル色という感じでもなく、何と言うか、イギリスを代表するイギリス色だけみたいなイメージの人なのに、もはやカントリーロックとかウエストコースト系などのアメリカンサウンドに聴こえてしまう、レイドバックしたような、大人っぽいロックンロールをやっています。

 

このニュアンス、なんか誰かと共通点があるよなぁ~って考えたら、初期のシェリル・クロウのサウンドと共通する感じがするなぁって思いました。

 

 

The Changingman

こういう感じの、年齢を経た変化はいいですね。

憧れます。

 

 

Broken Stones

 

ちなみに、わたしは2000年代以降のポール・ウェラーは聴いていないのですが、これからまた聴いてみようかな・・・なんて思っている昨今です。