いや~、外仕事には辛い、ギラギラと猛烈な酷暑が始まってしまいましたが・・・
41度・・・なんだか年々気温が過酷になっていっているような。。。
そんな今日は休日なんですが、当然クーラーの前から動けませんよ。
まったりまた、いつものCD鑑賞。
というわけで、今日のこの1枚は、なんだか妙にコステロが聴きたくなった昨今・・・
チョイスしたのは、 ザ・ベリー・ベスト・オブ・エルヴィス・コステロ
ちなみにわたしは、コステロの作品は現在、4枚目までをCDで所持していて、それ以降の作品は所持していません。
かつてレコード時代には、何故かファーストと、リアルタイムで聴いた「パンチ・ザ・クロック」を持っていました。
そんなコステロのこの「BEST」盤がプラスうちにはありまして、ベスト盤というといろいろ意見があるかとは思いますが、最初に聴いたのがベスト盤でその曲の並びが好き・・・みたいなのはあると思うのだ。
わたしも、オリジナルアルバムとともに、ベストをあえて好んでかけることは結構ある人間で、このコステロのベストも、あまり知らない後期の曲でいいものが入っていたりして、結構チョイスします。
わたしがリアルタイムで聴いて、なんか妙に好きなEveryday I Write The Book
パンチ・ザ・クロックからのチョイスで、コステロのパブロック、パンク的なイメージからは想像がつかない、80年代MTVエレPOP風の柔い作品です。
少しソウルっぽい影響も感じられるかな。
でも、コステロって結構攻撃的なものより、どちらかと言えば根本はこっちのイメージの人だと思うのだ。
コステロがバート・バカラックとコラボした90年代の作品からチョイスされているGod Give Me Strength
名アーティスト同士のコラボらしく、素晴らしくクオリティーの高い、ドラマチックで古風なバラードですが、それほど売れた感じでもないのが残念ですね。
なんか最近、妙にこのジャジーでクラシカルな曲が好きで仕方が無いんですが、一般的なコステロのイメージとは相反する曲ではありますね。
Radio, Radio、やっぱりコステロのイメージはこちらですよね。
こうした、初期の疾走感があるロックンロールから、コロコロ変化した後期の曲までまとめて聴けて、コステロのいろんな側面が知れるのもこのベスト盤のいいところで、今更CDを買って聴こうという人が、ましてここで見ているとは思えませんが、一応おすすめしておきます。