今日から本年初の、遅い冬休み連休です!
いや~・・・
先日客から、こっちが別に悪くもない案件で、散々罵倒を食らうなど、最近ロクなことがなかったので、連休は嬉しい!
わたしにしては珍しく、こちらアメブロ音楽関係ではないですが、ブログつながりの方2名と会う予定になっています。
失礼ながら手ぶらでおじゃました、ブログ15年近い付き合いになる、 鍵盤ダイスキマダムさん以来のブログ仲間OFF会ですが、今回は2名とも(多分)同じおじさんです(笑)
とまあ、そんな、人嫌いなわたしの珍しい人との会合の他は、やはり疲れを癒すべく、孤独に音楽鑑賞!
今日はなんだか、ブロンディーのとある曲が無性に聴きたくなったので、チョイスしたのはブロンディーのベスト盤、
軌跡!ザ・ベスト・オブ・ブロンディ
無性に聴きたくなった曲はこれ、 ビートパンクっぽいギターがカッコイイ、ハンギング・オン・ザ・テレフォン
サードアルバム、パラレル・ラインズの頭に入っている曲です。
このパラレル・ラインズというアルバム、わたし昭和のレコード時代に持っていて、80年代後半にビートロックバンドを組む時、一時このブロンディーとかラモーンズばっかり聴いていた時期がありました。
で、こんなハンギング・オン・ザ・テレフォン みたいな、疾走感のあるビートパンクな曲をやりたいなとか思っていたわけです。
他にもアルバム「イート・トゥ・ザ・ビート」とかありましたが、CD時代になってから、ブロンディーはこのベスト盤しか持っていません。
でも、パラレル・ラインズのいい曲はこれに全部入っている感じなので、まあいいかなと思う。
このPVでギタリストでリーダー?のクリス・ステインが弾いている、レアなリッケンバッカーがカッコいいですよね。
調べてみたら、リッケンバッカーが廉価モデルとして出したソリッドボディーの400シリーズというギターみたいです。
レスポールみたいな定番ギターではなく、こういう、あんまり他人が持ってないギターを弾いているのを見ると、特にパンク、ニューウェーブ系は「おお~っ!」ってなります。
このオールディーズPOPを、ニューウェーブ・ビートパンク風にしたみたいな、Sunday Girlもパラレル・ラインズの好きな曲の1つです。
妖艶なデボラ・ハリーの、あまり上手じゃない歌唱も逆にこういうサウンドにはいい。
ちなみに彼女は1940年代生まれの、わたしの母くらいの年齢で、この70年代後半にはすでに30代半ば?くらいだったんですよね。
超有名な、作風が全然違う、ニューウェーブ・ディスコみたいなHeart Of Glass
これも同じパラレル・ラインズに入っている曲で、チープなビートロック一色ではなく、いろんなサウンドにチャレンジして、最終的には非常に幅広いPOPロックをやっているのがブロンディーの音楽的に面白いところだと思います。
ちなみに、わたしがブロンディー全キャリアで好きな曲は、最初にご紹介したハンギング・オン・ザ・テレフォンとこちらです↓
コール・ミー
これを初めて聴いたのは70年代最後の年?まだ中学生になりたての頃でした。
仲の良かった、洋楽好きヤンキーがレコード貸してくれたんですよね。
ということで、時にはこういう70年代後半のニューウェーブ、ビートサウンドも、昔を思い出して・・・、またうっ憤も幾らか晴れていいですね。
というわけで、滅多にない連休を満喫したいと思います。