コロナ感染・自宅待機中、

初日以外は、コロナじゃない時よりむしろ健康を感じる気分で元気いっぱい!!

そんな報告をしましたが、元気だけれど自宅を出れなかったので、思う存分、ボーカロイド、ボカロP活動をさせていただきました。

 

とまあ、わたしのように文章や前置きが長いと、

「めんどくせ~」

と思われ、すぐページ閉じられそうですが、まあまあ、今回は(も?)ちょっとお付き合いくださいませ。

 
今日はそんな、コロナ中に制作した、ふざけた曲を、軽~い気持ちでお聴きいただきたいと思います。

軽い気持ちで聞き流すような作品なので・・・

 

ちなみに、お聴きいただく前に、今回の作品についてなんですが、あれは1986年頃、バブル直前くらいの話です。

高校卒業記念にふざけた歌を作って、コミックバンドを一夜限りみたいな感じで結成して、卒業ライブでライブジャックして演奏したうちの1曲です。  

 

ホントは元々こちらじゃなく、別のメンバーが作詞作曲した、「おじいちゃんの唄」という、さだまさしさんみたいな弾き語りフォークが、途中からいきなりハードコアになる、みたいな曲がメインでした。

でも幾らなんでもそれだけじゃ…と言う事で、わたしがやっつけ的に5分くらいでふざけて追加した曲です。

 

ライブではアイドルみたいなイケメンをボーカルに仕立て、ヒラヒラの衣装を着せてやりましたが、わたしの過去で一番ウケたんじゃないか?と思えるようなライブでした。

でもその後に出てきた「アルフィー」のコピーバンドが、完全不協和音コーラス&途中で何度も演奏がストップする「スターシップ」を演奏して、それ以上の笑いをかっさらって行った・・・という予想外の屈辱がありました(笑)

 

とまあ、この曲は卒業記念としてデモテープも作って、会場にいたみんなに「ゲリラ配布」とか言って配りました。

そのデモテープが、人づてにその後とある業界関係者に流れ、

「きみのこの曲、最高だ~!!今度あるコンテストにこのコミックバンドで出てくれ~!」

と、直々にオファーが来たなんてことがありました。

 

わたしは「おじいちゃんの唄」の事だろうと思い、あれを作ったのは別のメンバーでと説明しかけたら、「いやいや、この曲が最高なんだよ!!大好きだなぁ~!!」と、まさかのこのふざけたやっつけ曲を大絶賛!!

 

でも当時のわたしは若く、あくまでも「真面目」に「カッコよく!」バンドやロックがやりたかったし、こんなんで自分の名が広まってしまったら不本意だし、取り返しがつかないことになってしまう!!

そう思い、「真面目にバンドやってますんで!」と断りました。

そっちの真面目なバンドの方をぜひ聴いてほしいとお願いしたところ、興味なさそうに誤魔化されてしまいました。

まあ、そんな曲です。

 

ということで、動画も少しだけやっつけで作成しましたが、途中で面倒になりいつものボーカロイド画面に戻りますが、

「恋は爆弾」です↓

 

 

 

 

わたしが、この曲で人前に登場するのを拒絶した理由がわかってもらえたでしょうか?