今日も前回に引き続き、1987年に自分が結成したバンド、「ルーズ」用に作って、実際演奏していた曲をお聴きいただければと思います。
僕は高校生時代にオリジナル曲を演奏するバンド「ビフォア」を結成し、その後諸事情からボーカル以外のメンバーで、新たに男女の同級生をボーカルで入れて「ティアーズ」というバンドを継続しました。
どちらのバンドも、当時のメンバーたちの趣向から、日本の音楽で言えばオフコースとかゴダイゴみたいな、どちらかと言えばPOPでメロウな音楽をやっていて、自分もそういう曲を作っていたとお話ししました。
僕は昔からの音楽趣向というか好みとして、そうしたメロウな、透明感があり上品でコーラスワークが綺麗なPOPソングが好なんですよね、ホントは・・・。
でも、前回も言いましたが、ギターをやっている宿命でしょうか?
それとも、短気でイラッとしやすい僕自身の性格から来るのか・・・
時々、レスポールを大型アンプに繋いででガイーン!とかまして、ストレスをぶっ飛ばしたい!!という衝動に駆られることがあるんです!
特に当時、まだ10代後半・・・
若気の至りもあるし、当時の世相とか、ナメられたくないみたいな思いとかもあり、ヤワなPOP音楽を演奏するティアーズから、このルーズを新たに結成。
まあ、若気の至りばかりではなく、メタル出身のギタリストが入ったとか、テクニック豊富ないいドラムを得たこともあって、今まで以上にギンギンに(死語?)ロックしているバンドが出来る環境になってしまった・・・・というのもありました。
このあたりのことは、僕の青春バンドヒストリーを読んでいただければと思います↓
今回も、そのルーズの活動からしばらくした後で録音した1990年ごろのデモで、ズバリ当時のルーズの演奏ではないのですが、ベースとボーカル以外は「ルーズ」のメンバーによる演奏で、曲も当時のアレンジのままです。
10代の若いエネルギー爆発、青臭い演奏2連続目!
今回も重ね重ね、80年代の10代の若造と思って、どうか温かい目で聴いてやってください。
ご静聴ありがとうございました!