いや~

 

現在、特別にお願いして6連休とりました。

どこか遠くへ泊りでツーリングに行こうかと考えていたのですが、なんと休みに入った途端連続の雨。

おまけに、酷暑の連勤がたたったのか、自律神経がおかしくなっていて、体調が思わしくありません。

で、結局ムダに毎日6連休ゴロゴロ・・・

 

オレ、今年本当に「大吉」なのだろうか?

 

 

というわけで、まったく何にもする気が起こらない・・・なにもかも面倒くさい訳なんですが、でも唯一、DTM、パソコン音楽制作熱だけはなぜか旺盛で、毎日PCの前で音源制作に励み、幾つかボーカロイド曲が完成しています。

 

そんな中、休みに入って、とある曲の制作をはじめました。

その曲は、わたしがまだ高校生だった、1986年にアイディアを考え、軽くデモテープまで作ったことがある、プログレ歌謡的組曲です。

 

日本の歌謡POPSとプログレを融合するという、昭和の高校生としては壮大なアイディアで作った、15分もの組曲ですが、ジャパメタやBOOWY流行りの中、当時周囲の友人やバンドメンバーにまったく理解されず、そのまま日の目を見ることも無く埋もれた曲でした。

 

それを、ちょっと40年近く過ぎた今、ボーカロイドでやってみたら面白いんじゃないかと、この雨の休みに挑戦してみた訳です。

・・・が、それに挑戦したことで、今まで全く起こらなかった大問題が発生してしまいました・・・

 

最初のアイディアどおり、クロスビー・スティールス&ナッシュばりのコーラスワークを、ボーカロイドでやってみたら、あまりにデータ量が多すぎたらしく、パソコンがフリーズし、まともに歌も流れない事態になってしまいました。

せっかくワクワクと楽しみながら始めたのに、まともにソフトが動かないのでは話になりません・・・。

 

PCのスペックはそこまで低くはないはずですが、参った・・・。

全てにやる気が起きない中、唯一夢中になれることがこんなにうまく運ばないなんて、幾ら人生思い通りにいかないとはいえ、悲しすぎる・・・。

 

でもあきらめが悪い私は、なんとワンコーラスずつ、ブツ切り、ブツ切りで作成して、それらを音源データーにし、そして再度Cubase上でつなぎ合わせ、その上にリアルタイムでベースとギターを重ねる・・・という、面倒くさい&往生際の悪い作戦を思いつきます。

これが思いのほかうまくいき、自然な一つの曲の流れになりましたが、なんと7つもの音源を合体させる手間がかかりました。

 

そうして、3日もかけてなんとか、「第一章」の部分だけが仮で出来上がりました。

仮なので、あまりにあっさりした、完全デモ状態で、細かいアレンジや楽器の変更は後にすると思います。

 

でも、特に歌というかコーラス部分が顕著なんですが、なんか思った仕上がりとは違ってしまいました。

クロスビー、スティールスとか、ムーディー・ブルースみたいな、ゴージャスなコーラスワークでいやがおうにも盛り上がる・・・のを想定していましたが、なんかヘタクソな不協和音みたいな上に、迫力がまるでないように聴こえる。

 

それに、ボーカロイドを使用していて思うんですが、女性の声はいいんだけれど、オリジナルボーカロイドに入っている男性声、なんかマヌケなアホが歌っているように聞こえて仕方がなく、この声一体、どんなジャンルに合うんだろうか?って疑問です。(声優の方すみません、バカにする気はないんですが・・・、でも、ロックでは使い道がない。)

 

とまあ、御託はともかく、完成した微妙な仮デモ、是非聴いてみてください。

で感想などをいただけたら嬉しいです。

(ギターがずれている。ヘタクソすぎるというのは自分でわかっていますので、そこは指摘しないでください。汗)↓

 

・・・と、この後とりあえず全編、仮ですが完成させて、再度記事にしましたので、そちらをご覧ください↓