猛暑の中相変わらず仕事仕事ですが、なんといよいよ、職場の同僚の一人がコロナに。
その人旅行に行っていて、帰って4日か5日くらいで発熱→陽性となったんですが、旅行帰りの次の日ペアを組んだのがわたしだったんです。
わたしもいよいよか?と身構えましたが、一週間過ぎますが今のところ元気で問題ありません。
そんな中、今日はかなり久々の休み。
これだけコロナが蔓延しているので、「誰かが突如休んでも、すぐに交代で駆け付けられるよう、家で待機!」という理不尽な命令が出ていますので、朝からまったり音楽鑑賞。
まあ、そういう特別な命令がなくても、家でマッタリ音楽鑑賞なんですが・・・。
というわけで、今日最初にチョイスしたのは、古い洋楽好き、特に60年代好きには知ってほしいバンド、ジ・エレクトリックトリック・プルーンズのロスト・ドリームスという、(多分)ベスト盤をチョイス。
妖しくもワイルドでむちゃくちゃカッコイイ、Shadows
この曲は、60年代ロックファンにはぜひ知っていただきたい曲だ。
とまあ、このエレクトリック・プルーンズ、1965年にアメリカのカリフォルニアで結成された、アメリカのバンドです。
ビートルズ、ストーンズ風な、ブリティッシュからの影響を感じる見た目のバンドですが、初期のサイケデリックロックと言われる?バンドで、まあサイケと言っても、今の感覚で聴くとそれほど実験的でもなく、ドラッグミュージック的なわけのわからなさ、難しさもそんなにありませんので、割と聴きやすいかと思います。
エレクトリック・プルーンズの代表曲、I Had Too Much to Dream (Last Night)
「今夜は眠れない」という日本タイトルもついている曲です。
いかにも初期サイケ的なナンバーですが、アメリカのWikiによると、メンバーのオリジナル曲ではなく、職業作家チームによる曲なんだそうです。
上の曲でも少しわかるかとは思いますが、私個人的には聴いた感じ、彼らはどサイケというよりは、ガレージロック、パンクロックに相通じるものがあると思うんですよね。
まだパンクが出てくる10年も前に、パンク的なワイルドさ、粗削りさを出していたと思う。
そういうダーティーなロックが好きな方や、ガレージ系がたまらないという方にもうってつけのサウンドではないかと思います。
(確か、クラッシュのミック・ジョーンズもお気に入りのバンドだったんじゃないかな?)
ワイルドなパンクロックにしか聞こえない、You Never Had It Better
蚊が飛んでるような、ファズギターの妖しいサウンドもこのバンドのトレードマークです。
ちなみに60年代の終盤には、かのケニー・ロギンスがバンドに在籍したようなことが、アメリカのWikiに記述されていました。
バンドはメンバーの入れ替えをしながら、70年代半ばまで続いたようです。
とまあ、この1965年から67年頃にかけては、こういう、ガレージサイケ系バンドがアメリカでは大流行りだったようで、The Seedsとか、The Blues Magoosとか、 13th Floor Elevatorsとか、同系統のバンドが多く、どれも面白いですが、個人的にはこのエレクトリック・プルーンズが一番楽曲がいいと思います。
というわけで、このまま何としてでも乗り切るぞ~!