今日はしばらくぶりの連休です。
朝から雨でしたが、でも最近、アウトドアは面倒だとか、家でゴロゴロがラクちんとか言いながら、先週新しいバイクを予約してしまったので、手付金を払いに行ってきました。
ここ日本で、多分一番有名な彼女の歌「イッツ・ソー・イージー」で幕を開けます。
ちなみにこれ、オリジナルは、オールディーズ・ロックンロールのバディー・ホリーですが、リンダ・ロンシュタットと言えば、個人的にまず問答無用にこの曲が浮かぶというくらい、彼女の代表曲になってる感じがします。
共感していただける方、多いと思いますがどうでしょ?
ちなみにわたしは、リンダ・ロンシュタットを全部聴いているわけではないんですが、この作品は全米No1にもなっているようで、当時は相当売れた作品だったようですし、多分彼女の代表作の一つと言っていいのではないでしょうか。
ちなみに、彼女は作詞・作曲はせず、この作品も基本他人の曲が中心で、ウォーレン・ジヴォンとかJDサウザーの曲なんかを取り上げています。
のどかなカントリーといったCarmelita
ウォーレン・ジヴォン作の穏やかなカントリー風のいい曲で、特に前半はこうしたカントリーや弾き語りバラード、フォーク調のしんみりとした静か目の曲が続く。
ところで、かのイーグルスは、確かこのリンダ・ロンシュタットのバックバンドから生まれたバンドで、このことからもわかる通り、全体的にはモロにそういう系統のサウンドで、初期のイーグルスとか、ジャクソン・ブラウンとか、その手のサウンドが好きな方にはホント、ピッタリな方・・・なんて、そんなのはいちいち書かなくてもご承知のことでしょう。
このアルバムにも、ドン・ヘンリーがバック・コーラスで参加していたり、あとは先のJDサウザーなど、イーグルス関連で良く名前を聞く方が参加しています。
他には、かのキース・リチャーズのソロでギターを弾いていた事で有名な、ワディー・ワクテルがギターを弾いていることが、まあロックンロール・ギタリストは要注目でしょうか。
ワディー・ワクテルがいかにも得意としてそうな、カッコいいウエストコースト系カントリー・ロックンロールに仕上がっている、Poor Poor Pitiful Me
わたしは勿論、キースのソロでのワディ・ワクテルのギターを先に聴いたのですが、骨太なドライブしたいかにもギブソンっぽいギタースタイルは、この頃から変わってないんだなぁ~と思いました。
ちなみに、キースつながりではないですが、ローリング・ストーンズの「ダイスを転がせ」の、ほぼオリジナルと同じアレンジのバージョンも入っていて、こちらもなかなかいいですよ。
うん、やっぱりこういう70年代半ばくらいのカントリー・テイストのアメリカンサウンドは、若い頃にはわからない、落ち着いた良さがあるなと再認識。
何かアクティヴに行動して疲労している時とか、けだるい時、夜のリラックスタイムなんかにも、まさにバッチリな作品で、今回も疲れたおじさんに特にお勧めします(笑)