長い休職から職場復帰しました。
またまた長く苦しい日々が始まります。
人生は厳しい・・・・、でもボーナスが入ってそれは嬉しい。
さあ、なんか聴いていないリマスターCDでも探して買おうかな?
ということで、今日は職場復帰後、初の休日を迎えました!
そんな今日の最初のこの1枚は、かのシカゴ。
彼らの1975年の作品、シカゴⅨ(偉大なる星条旗)をチョイスしてみました。
Saturday in the Park、70年代のシカゴの代表曲と言えば、やはりこれですよね。
ちなみにこの作品は、シカゴの初期のベスト盤です。
わたしはシカゴの初期の作品は、70年代一杯くらいまでのものだと、アルバム1枚、1枚ほぼすべて所持しています。
それなのに、ベスト盤を推す理由は、これは異論はあるかとは思いますが、わたし個人の意見として、これらの時代のシカゴの作品は、ベスト盤で十分だと思うからです。
結構彼らの作品は、特に初期は、曲の出来というか、平凡なものと素晴らしいものが極端な気がする。
そんなアルバムの中の、輝いているな、いいなと思う曲が、くまなくこのベスト盤に収録されていて、彼ら自身もそう感じてたんじゃないか?と思えるような選曲っぷりな気がします。
彼らにはもう一つ、この時代のベスト・パート2みたいな、「シカゴ・グレイテストヒッツ VOL.2」という作品もありますが、曲がかぶってないので、それとこの2枚があればホント、わたしは十分だと思う。
初期のもう一つのカッコイイ名曲、25 or 6 to 4
25 or 6 to 4なんて書くと、なんの曲だ?みたいな感じですが、日本のタイトルは「長い夜」と付けられています。
初期の、ブラスロックの名にふさわしいような、ブラスパートが炸裂するハードなロックで、故テリー・キャスのドライブしたギターも名演で、この曲の聴きどころだと思います。
テリー・キャスは、歴史的に過小評価がすぎる名ギタリストだと思うな。
ファーストアルバムに入っている、Does Anybody Really Know What Time It Is?
わたしがシカゴの曲で一番好きな曲です。
後期はAORみたいになるシカゴですが、この最初期は、ブラスロックといえばシカゴを地で行くような演奏で、ハードなものが多いのですが、これは初期にしては後期のAOR的オシャレさが出ている曲だ。
しかし歌詞は、オシャレっぽいサウンドとうらはらに、結構激しい政治的な主張のようだ。
というわけで、シカゴの初期の2枚のベスト、朝や夜など、ゆったりリラックスしたい時にまさにベストな、大人のロックで、そういうのを求めている方にお勧めです・・・って、わたしがいちいち言わなくても割と有名ですかね?