わたしがリアルタイムで聴いていた、70年代後半から80年代半ばにかけてのヒット曲。
正直、今でもロックファンにあまり評価が高いとは言えない、これらのサウンドですが、自分にとっては、今でもこの辺の影響は相当大きいです。
そんな、自分が夢中になってレコードを買っていた、1980年代の今でも記憶に残る、好きなこの1曲をチョイスしていますが、

ちなみにこの80年代は、斬新で刺激的な新人バンドが次々登場し、POPという点では退屈しない時代でした。

しかし、そうした新人ばかりではなくサンタナや、ZZトップみたいな大御所も、時流に乗った、非常にポップなヒットを飛ばしてたりしていました。

この人たちのこの曲も、80年代王道コンピCDには必ずと言って良いほど収録されている、誰もがCMなどで耳にしたことがあるであろう、わたしの大好きな名曲!

J. Geils Band - Centerfold/堕ちた天使

 

 

 

このJ Geils Bandは、ギタリストのJ・ガイルズと、ボーカルのピーターウルフを代表とする、アメリカはボストン出身の、古くから活動するこの80年代時点でベテランのグループです!!
今では、この大ヒットばかりがあまりに有名になってしまった感がありますが、初期は、もっと硬派な印象の、一言で言うと、ブルースをベースにした、70年代ストーンズをもっとファンキーにしたようなロックンロールバンドでした。
そんな、デビューアルバムを初めとする、彼らの初期のアルバムも素晴らしいので、ぜひ聴いてみる事をお勧めしたい。
60,70年代のブルージーなロックンロール大好きな方が聞いたら、間違いなく一発で気に入る事でしょう!

 

とまあ、初期の頃に比べると、ずいぶんと売れ線に走ったもんだなぁ~、という印象が強い80年代の彼ら。
でも、わたしはPOPさの中にも、彼ららしい渋さが光る、名曲だと思います。
だって、このイントロのフレーズ、一度聴いたら忘れられませんよ!