わたしが青春時代を過ごし、洋楽に目覚めた80年代!
それらの印象に残っている、個人的にいい曲を回想していますが、このバンドのこの曲も、当時シングルレコードを持っていた、忘れられない1曲です。
そういえば、買う勇気がなかったですが、先日ブックオフでこのバンドの大全集みたいなCDが置かれていましたが、それなりに日本で好きな人は多いのだろうか?
 
ABC/ルック・オブ・ラブ

 

 

 

ちなみに、このABCというバンドも、当時全米チャートを席巻していた、イギリスのエレPOP系ニューウェーブのバンドで、私的には前回ご紹介したヒューマンリーグと並んで、80年代前半のイギリスを代表する曲だと思う。

しかし、当時大ヒットした記憶がありますが、調べてみますと、この「ルック・オブ・ラブ」は1982年に全米ビルボードで18位までしか上がっておらず、むしろ本国イギリスでのほうが人気が高かったようです。

ここ日本では、確か来日もして、ミュージックライフ誌や、ベストヒットUSAという番組でも取り上げられていた記憶があるし、ドラムのデヴィッド・パーマは確かYMOに関わっていたような気がしますが、わたしの勘違いかもしれません。

 

しかし、このバンドはヒューマンリーグとは違って、その後全米人気が上がっていったようですが、わたしは80年代中盤以降のその後を知らないので何とも言えません。

 

カジャグーグも含めてこれらのバンドは、今や大いなる一発屋みたいなイメージ濃厚です。
でも、一発というだけで終わらせるにはあまりに惜しい音楽性を持っています。
どれもシンセメインの、エレポップの教科書のようなバンドなので、80年代産業POPに興味がある人は、このバンドのデビュー作で、この曲が入っている 「The Lexicon of Love」は押さえておいた方がいいでしょう。