ここ最近は、好きな60年代、70年代ロックではなく、自分がリアルタイムで青春を過ごした、80年代サウンドばかりをネットで見て感激する日々ですが、今日ご紹介したいのは、今回は本当に一発屋です!
この曲だけが全米で爆発的ヒットし消えましたが、忘れられない、
The Romantics - Talking In Your Sleep↓
このThe Romanticsはデトロイト出身の、ライダーズの皮ジャンにリーゼントと言った、当時では珍しい50年代風の4人組で、音を聴くとロックンロールというよりは、見た目からは意外な80年代的POPなんですが、でもMC5とかミッチ・ライダーみたいな、確かにデトロイトの音な気はする!
当時はシンセサイザーがもてはやされ、エレPOP全盛の中、聴いてお分かりの通りシンプルなギターサウンドでした。
でもこれもアメリカというより、今聞くと中盤とサビのはっきりした、日本のロックみたいに聞こえます。
そこが80年代サウンドのとっつきやすさというか、良さなんだよなぁ~。
先ほども言ったように、彼らこの一曲のヒットだけの、まさに典型的な一発屋で終わってしまいましたが、わたし当時この曲が入っている、出たばかりのアルバム「イン・ヒート」を買いましたけれど、入ってる曲全部クオリティーが高いいい曲で、これだけで終わってしまったのが本当に惜しい限りです。
こちらもぜひ、自信をもってお勧めしたいんですが、でも、じゃ私自身そのアルバムを、今CDで買い直すかと言われれば微妙だし、聴いて見るかと言う人も少なそうだなぁ・・・。