あまりに暑い毎日ですが、前回に引き続き音楽話題を。
今回も、わたしが20代前~中期、バンドやってた時代後期の、結構影響を受けた音楽!!
ということで、90年代UKPOPの好きだった曲から。
Pulp - Babies
パルプは、この後90年代中盤頃、イギリスで爆発的ヒットしましたので、今では90年代UKロック代表のバンドみたいになっておりますが・・・
出てきた当初は、他の同世代のバンドとはなんか毛色が違うなと感じたものです。
簡単に言えば、ビジュアルがキッチュな、80年代的なサウンドというか、そう思ったのですが、実際なんと70年代後半にスタートし、80年代初頭にはインディーデビューしていたバンドなんだそうです。
だからどこか、80年代初期に良くあった、エレクトロ・ニューウェーブっぽいのか・・・、そう思った記憶があります。
ちなみに彼らが大ブレイクしたのは、95年のアルバム、Different Class、コモンピープルという曲が有名ですが、わたしはその前のメジャー1枚目の頃に、ちょうどこういうシーンにハマっていたこともあり、このBabiesの入ったメジャーデビューアルバムが好きでした。
怪しく踊る草食男子みたいなジャーヴィス・コッカーのインパクト。
彼は確か90年代の半ば、マイケル・ジャクソンのステージに乱入して、彼を屈辱する行為をするという、カッコイイのかカッコワルイのかわからない伝説を持っている男ですが、この可愛いキッチュなサウンドで、かわいくないこの声!
いろんな意味で当時、それなりに衝撃を受けたバンドです。