これは1997年頃作った曲で、当時の知人の元女性ボーカリスト、YOKOさんに聴かせたら気に入ってくれて詞をつけてくれました。
Rose Gerdenの象に乗りたいな エジプトまで連れて行ってくれるかな Woo 風が吹いても 雪になっても Rose Gardenの象が泣いちゃったら でっかい耳をつないで 君の歌を
最初詩を見せられた時は、なんだこの意味不明な詩はと思いました。
自分はどちらかと言えば、メッセージ性とか、意味がはっきりした詩をそれまで好む傾向があったのです。
でも、不思議と魅力を憶える詩で、また彼女がこの詩で仮に歌った雑音だらけの、ラジカセデモテープの雰囲気がとても良かったんです。
この彼女の歌うデモ以上のものは、この曲に関しては無理だ!
そう思った僕は、そのまま俺のデモテープでも正式に歌ってくれ、そして何かに送ってみようよ!と彼女にお願いました。
そしたら、
もうバンド活動とはスッパリ縁を切ってOLやってるので絶対無理!!
と断られてしまい、そのまましばらく放置してた曲です。
その後自分で何とか歌って録音しましたが、この詞難かしい・・・。
おまけに、僕の歌だと、あの彼女が歌ったデモテープのふんわりしたいい雰囲気が出なくて、どうしてもヘヴィーになってしまう感じで、今一つ納得がいかないのです。
でもまあお気に入りの曲ではあるのでみなさんに聴いていただこうと・・・。
これも当時良く聴いていた、レディオヘッドとか、パールジャムなどに、自分としては影響を受けたものです。
Rose Garden
詞:Yoko/曲:Jag
ご静聴ありがとうございました。