先月、わずか4日しか休みがなかったので、給与が楽しみでしたが、昨日支給されました。
というわけで、早速自分へのご褒美を・・・
最近そればっかですが、それでもワープワ時代の癖が抜けず、行き先がブックオフというのがミソ(笑)
わたしはここのところ、ブルーレイ・プレーヤーとTVを新たにを買ったこともあり、好きな60~70年代洋楽ロックのDVDに、今更ながらやたらハマっています。
でもですね、こうしたミュージック映像って、特に洋楽はですが、新作だけを置いている、わたしがかつていたような店を見てみても、まずほとんど在庫が置いてないんですよね。
こないだも、近所のモールにある、セルCD店に行ったのですが、洋楽DVDコーナーにはわずか10数本しかなく、それも名前を聞いたこともない、ソウルだかヒップホップだけ。
わたしの好きな古い洋楽は、ビートルズ1が、申し訳程度に置いてあるだけでした。
もういかにも、売り上げランクSランクだけを、データーに基づき置きました~、そしたら残念ながらこれだけでした~みたいな・・・
書店と同じく、多くのマニアックなユーザーを、そこそこ楽しませることさえできない展開になっている。
その点、ブックオフは、洋楽だけでABC順に、ワンスパンも棚をとってあり、データなぞ関係なく、わたしのような偏った者にも見ごたえがある!
ブックオフを好むのは、アマゾンと並び、そういうありきたりの作りになってないということもあるのだ!
と、前置きが長くなりましたが、今回そこで買ったのが、
「ポール・マッカートニー・ウイングス/ロックショウ」
ウィングスのロックショウは、劇場用に公開されたもので、ビートルズ解散後、ポールが再度輝いた、ビートルズ抜きでの最高潮期、1976年のツアー映像です!
わたしも、愛聴盤の一つに上げます「バンド・オン・ザ・ラン」や「ビーナス・アンド・マース」という作品が出た頃で、全米NO1を連発していた時代だ。
実はわたくし、この作品をはじめとするポールやウイングスのCDは、かなり昔から持っているのですが、映像はビデオ時代ですらこの作品を持っていたことがないんです。
CDや音源にはものすごくこだわりがあるくせに、実はわたし、昔からあんまり映像には無頓着で、特にポールに対しては「ライブ? いやいや、どちらかといえば、家でCDを聴いてなんぼみたいな人でしょ?」という先入観すらありました。
ジョン・レノンのイマジンの映像とかは持っていて、かなり若い頃からよく見ていたのに、どういうわけかそこまでポールを観たいとは昔は思わなかったんですよね。
でも今回見てみて、今まで音だけで満足し、これを見ていなかったことを後悔するくらい、想像以上に見飽きない面白い映像作品だと思いました。
まあ、でも、やはりポールの性格なんでしょうね。
まあ、でも、やはりポールの性格なんでしょうね。
サウンドはとてもロックしているのに、映像で見るステージの雰囲気は、どこかロック魂とは対極の、のんびりマイペース感が見れる。
この雰囲気を、あえて題すれば、
ロック史上最高、最強の、内輪ノリ馴れ合いバンド!
勿論、いい意味でですけれどね。
ポールは多分、ビートルズ解散期のゴタゴタが相当嫌だったんでしょう。
ああいう、いちいち自己主張して、ゴタゴタごねるメンバーはもう沢山!!
純粋に音楽を楽しめるヤツと、家族みたいに楽しく仲良く、純粋に音楽を演奏したいんだよ!!
そうした声が、映像から聞こえてきそうです。
この雰囲気を、あえて題すれば、
ロック史上最高、最強の、内輪ノリ馴れ合いバンド!
勿論、いい意味でですけれどね。
ポールは多分、ビートルズ解散期のゴタゴタが相当嫌だったんでしょう。
ああいう、いちいち自己主張して、ゴタゴタごねるメンバーはもう沢山!!
純粋に音楽を楽しめるヤツと、家族みたいに楽しく仲良く、純粋に音楽を演奏したいんだよ!!
そうした声が、映像から聞こえてきそうです。
若い頃だったら、なんだこんなノリ、ロックじゃねぇよ!なんて思ったかもしれませんが、今はそんなポールの心境がよくわかる。
ポールって、ジョン・レノンと違って、なんだか歳を重ねるほど良さが染みて来る、みたいなところがあるのだ。
ちなみに、さっきからわたし、ポール、ポール言っていますけれど、これは正確には「ウイングス」のライヴ映像でして・・・
ウイングスは、あくまでバンドでありまして、実際メンバーには、そこそこの大物、デニー・レインなんかもいます。
全体の見せ方も、ポールワンマンという感じではなく、他のメンバーが多く映されている。
この作品の前後の、ビーナスアンドマースとか、スピードオブサウンドあたりのアルバムを聴いていても同じ事を感じますが、きちんとバンドしているところが、この頃のウイングスやこの作品の非常にいいところ。
ウイングスは、あくまでバンドでありまして、実際メンバーには、そこそこの大物、デニー・レインなんかもいます。
全体の見せ方も、ポールワンマンという感じではなく、他のメンバーが多く映されている。
この作品の前後の、ビーナスアンドマースとか、スピードオブサウンドあたりのアルバムを聴いていても同じ事を感じますが、きちんとバンドしているところが、この頃のウイングスやこの作品の非常にいいところ。
ポール以外のメンバーの作る作品も割とあったりして・・・、それらはポールでは絶対作らないだろうみたいな、全然ポールっぽくない雰囲気の曲ばかりで、おまけにみな悪くない。
そしてさらに注目は、ギタリストとして参加している若き天才、ジミー・マカロックです。
この方は一般には無名でしょうが、うちの娘が「王子様?」と言ったくらい、ルックスがいいギタリストで、26歳の若さで亡くなってしまった人です。
ポールのバックではない、往年のミック・テイラーばりの、存在感のあるプレイとステージが見れ、ソロといい、スタイルと言い、ギタリストなら要注目の人だ!
早く亡くなったのがつくづく惜しいです。
そしてさらに注目は、ギタリストとして参加している若き天才、ジミー・マカロックです。
この方は一般には無名でしょうが、うちの娘が「王子様?」と言ったくらい、ルックスがいいギタリストで、26歳の若さで亡くなってしまった人です。
ポールのバックではない、往年のミック・テイラーばりの、存在感のあるプレイとステージが見れ、ソロといい、スタイルと言い、ギタリストなら要注目の人だ!
早く亡くなったのがつくづく惜しいです。