パンクには遅く、オルタナ、グランジには早く・・・。
僕がリアルタイムで洋楽を体験した年代!
そんな、日の当らない80年代の、僕が夢中で聴いていたいいバンド、いい曲をここのところ紹介していますが、今回は80年代半ば当時、ここ日本でも世界でも、現役バンドではトップクラスの人気があった、僕の好きだったUKバンド、
Duran Duran
デュラン・デュランについて語りたいと思います。
女と子供が夢中になるアイドルバンド!
デュラン・デュランは当時、メンバーのルックスの良さから、女の子に大騒ぎされてるだけ、みたいな、そんな雰囲気もあるバンドでした。
なので表立って好きとか言いにくかったが、実は曲もアレンジもいいし、よく聴くと才能あるんだよ!!
その見方が間違いなかったと思えるのは、彼らがその後長年にわたり活躍を続けたことだ!
但し僕はアーティスト風になり評価が上がった後期より、アイドル風な初期の歌の方が好きです。
初期の彼ら、今はニュー・ロマンティックなんて言われてますが、まあシンセを多用したUKニューウェーブ的なポップロックですよね。
でもシンセ系ポップロックというと想像しがちな軟弱さは、彼らからあまり感じないな…。
多分、ボーカルや演奏に適度なワイルドさがあって、そこが男からの支持も得た理由だろうね。
ベースのジョンテイラーも、決して顔だけじゃなく…(笑)
ファンキーで難しいベースをリズミカルに弾きこなし、屋台骨を支えたりしています。
そういえば彼ら、黒人音楽から影響受けたであろう、ファンキーでグルーヴィー(死語?)な面も感じますね。
プリーズ・テル・ミーナウ/Is there something i should knowgが入って再発されたファーストと、セカンド「RIO」は彼らの必聴の初期代表作だろう。