ほとんど毎週木曜日午前中、大手スーパーで買い物をする。買ったものをすべて午後に配送してもらうためだ。朝の忙しい時間なので、誰が見ているかなんて気にせず、全く自宅の延長の恰好で。
いつものように配送係のところに寄ると、見知らぬ70歳前後(?)の、帽子をかぶったおじさんから声を掛けられた。
「How are you? Are you fine?」英語で話しかけてきた。誰?私を知ってる人?私の後ろに人はいないから、この私に話しかけているのだ。なぜ英語?もう久しく英語を教えていないけど、昔、私の生徒だった?
「Do you know me?」
「Of course] 帽子を脱いだ顔に記憶はあった。しかし思い出せない。どこで会ったかしら?スポーツクラブですよ。今も行ってる?どのクラスに属している?などなどすべて英語。彼は毎週英会話教室にかよっているという。機会があればいつでも英語を使っていたい、向学心の旺盛な人だった。女子店員がきょとんとしている。
私は無芸大食の普通のおばさんで通している。年末クリスマスカードを旧知の米国人に出すために、英語に訳してくれないか頼まれることはあるが、大ぴらに英語を使ったことはない。嫌味に聞こえることがあるからだ。
その男性は私のことをよく知っている。そもそも男の人に関心がない私、思い出そうとしても思いだせない。別れた後もずっと誰だったかなと考え続けたけど、わからなかった。
近所に知り合いは少ない。だから滅多に知り合いに出会うことはない。誰に見られても、異様な格好をしていなければ、注目されることはない。他人の記憶に残ることはあるまい。普段着で、色のついたメガネをかけ、春冬はマスクをかけ、特徴のない目立たないはずの私。でもいつ誰にに合うか、見られているか分からないのだ。自分の恰好を上から下まで見回した。みっともない体型は別にして、まあまあ清潔な外見のはずだから、本日の外出は良しとするか。今後気を付けて外出しなければ。
いつものように配送係のところに寄ると、見知らぬ70歳前後(?)の、帽子をかぶったおじさんから声を掛けられた。
「How are you? Are you fine?」英語で話しかけてきた。誰?私を知ってる人?私の後ろに人はいないから、この私に話しかけているのだ。なぜ英語?もう久しく英語を教えていないけど、昔、私の生徒だった?
「Do you know me?」
「Of course] 帽子を脱いだ顔に記憶はあった。しかし思い出せない。どこで会ったかしら?スポーツクラブですよ。今も行ってる?どのクラスに属している?などなどすべて英語。彼は毎週英会話教室にかよっているという。機会があればいつでも英語を使っていたい、向学心の旺盛な人だった。女子店員がきょとんとしている。
私は無芸大食の普通のおばさんで通している。年末クリスマスカードを旧知の米国人に出すために、英語に訳してくれないか頼まれることはあるが、大ぴらに英語を使ったことはない。嫌味に聞こえることがあるからだ。
その男性は私のことをよく知っている。そもそも男の人に関心がない私、思い出そうとしても思いだせない。別れた後もずっと誰だったかなと考え続けたけど、わからなかった。
近所に知り合いは少ない。だから滅多に知り合いに出会うことはない。誰に見られても、異様な格好をしていなければ、注目されることはない。他人の記憶に残ることはあるまい。普段着で、色のついたメガネをかけ、春冬はマスクをかけ、特徴のない目立たないはずの私。でもいつ誰にに合うか、見られているか分からないのだ。自分の恰好を上から下まで見回した。みっともない体型は別にして、まあまあ清潔な外見のはずだから、本日の外出は良しとするか。今後気を付けて外出しなければ。