[杞憂」という言葉を思い出した。天が落ちてくるのではないかと天を仰ぎ恐れ憂えてたという故事。
先日孫の手を引いて歩いていた時の事、突然ビシャという音と同時に頭のてっぺんに何かが落ちてきた。「ギャツ」と思わず声が出てしまった。冷たい、水っぽい、においは強くないがちょっと不快なにおいはある。髪に手をやるのがはばかれる。前屈みになり足を速める。ここは桜並木で、今は緑の若葉のトンネル。でも道路のあちこちに白い糞の跡が。カラスの糞だ。
「どうしたの?」
「カラスにやられた!」
「カラス?」
「うんちされたよ」屈んで髪を孫に見てもらった。「白いうんちがついてない?」
「わからない」
そうか、白髪頭では識別できないか。とにかく早く帰って頭を洗わなくては。
「カラスさん いないよ」彼女はカラスに興味があり、電柱に留まっているカラスを、よく我が家のベランダから眺め、声を掛けているのだ。
「よいカラスさんも、いたずらカラスもいるんだよ」
桜の木の中に黒い物が見えた。カラスみたいだ。なんでこの私に?いじめた記憶はない。
とにかく急いで帰宅。すぐに風呂場に飛び込み、丁寧に洗髪した。
その後歩くときは、帽子をかぶり、天を仰ぎ、木々の中に黒いカラスがいないかを確認し、それから道路に糞の跡がないか警戒している。さいど糞害は御免。この注意深さ、杞憂?
先日孫の手を引いて歩いていた時の事、突然ビシャという音と同時に頭のてっぺんに何かが落ちてきた。「ギャツ」と思わず声が出てしまった。冷たい、水っぽい、においは強くないがちょっと不快なにおいはある。髪に手をやるのがはばかれる。前屈みになり足を速める。ここは桜並木で、今は緑の若葉のトンネル。でも道路のあちこちに白い糞の跡が。カラスの糞だ。
「どうしたの?」
「カラスにやられた!」
「カラス?」
「うんちされたよ」屈んで髪を孫に見てもらった。「白いうんちがついてない?」
「わからない」
そうか、白髪頭では識別できないか。とにかく早く帰って頭を洗わなくては。
「カラスさん いないよ」彼女はカラスに興味があり、電柱に留まっているカラスを、よく我が家のベランダから眺め、声を掛けているのだ。
「よいカラスさんも、いたずらカラスもいるんだよ」
桜の木の中に黒い物が見えた。カラスみたいだ。なんでこの私に?いじめた記憶はない。
とにかく急いで帰宅。すぐに風呂場に飛び込み、丁寧に洗髪した。
その後歩くときは、帽子をかぶり、天を仰ぎ、木々の中に黒いカラスがいないかを確認し、それから道路に糞の跡がないか警戒している。さいど糞害は御免。この注意深さ、杞憂?