今年の箱根駅伝をテレビ観戦していて、みんな同じようなスニーカーを履いているので、メイカーが選手全員に、試しに履いて走ってもらってデータを集めているのかなと思った。右左の色が違うものを履いている選手もいた。奪い合いで色違いが回ってきたのかなとも。それにしても2020オリンピックの新年なのに、ちょっと企業の動きが遅すぎない?っと。
ところがすでにこのスニーカーのおかげで、次々に新記録が出ていた。靴には弾性のシートが組み込まれ、ばね仕掛けのよう。靴底の厚さは数センチ。これで走ったら転んでしまいそう。以前、給水場で転んで結局メダルを逃してしまった日本選手が、「こけちゃいました」と笑っていたのを思い出す。このスニーカーを履いていたら、こけただけではなく、足首捻挫、骨折をしそう。1秒の何分の一かを競っている勝負に、企業はどんどん新しい機能性のある靴を開発している。選手は値段が高くても、靴の消耗が激しくても、当然すぐに飛びつきたいのは当たり前。でも安全性が第一だ。
以前水着で同じようなことが起こり、結局使用禁止になったことを思い出す。 魚のように速く泳げる繊維の水着なら,買いたいと持ったのは私だけではなかった。でも体にぴったり、キチキチでなければ効果がなく、体に悪影響がでないには、着ていられる時間が超短いとのこと。この水着の話はいつしか消えていったが、企業の開発魂の凄みを多くの人に植え付けた。
スポーツは、参加することに意義があると思っているのは選手ではなく一般の愛好者。選手は記録を追求しなければ選手に選ばれさえしない、観客も、選手の記録に興奮する。選手が安全で平等に競争できるな究極スタイルは、古代オリンピックのように、全員全裸でなければならないのかな。だれも選手になんか手を上げないだろうし,観戦する人もいないだろうしが。