昨今、小保方さんを巡り、素人の私たちには何が何だかさっぱりわからない。女性一人を、大きな巨像のようなものが叩き潰しているように映る。学者の世界って分からない。学閥、名誉欲、まさか今の世の中にないと思うが男尊女卑もありうる?

可愛くて賢そうな外見が、われわれの同情を買うが、これがまた社会の一部の者のしゃくの種なのか、髪のセットが、服装が、化粧がと、あることないことかきたてる。彼女の論文と全く関係ないじゃないかと言いたい。

コピペは素人のメモには便利だけど、格式高い論文に用いるのはやはり絶対ダメ。これだけで彼女の学者としての資格はないという学者がいる。しかしそれで彼女の学者生命を絶って良いのか。苦しい時、つらい時にいつもお助けマンに恵まれていたと彼女は言ったが、彼女に論文のいろはを教える人はいなかったようだ。

悪いのは彼女ひとりと、はっきり理研の権威ある人物が以前発表したが、いまだに分からないのは、論文の共著者に名を連ねている人たちは、なんなんだと言いたい。「私は関係ない」とはねのける学者がいるのは情けない。共著者というのは論文を一緒に書いた人だろう。論文が認められれば、名誉を分かち合い、否定されれば関係ない?論文の中身には関与せず、名前だけ貸した?一般社会では、連帯責任が常識。

痛々しい小保方さんの姿が、オルレアンの少女、ジャンヌ・ダルクに見えてくる。アメリカの学者が彼女を応援しているのが、ちょっとうれしい。彼女の活躍しやすい場所は、日本ではなくアメリカなのかも。