悪い時には悪いことが重なるものである。足の甲の内出血が収まらない先週10日、またも怪我をした。
 
気温が35度もある猛暑の中、どうしても出掛けなければならない用事があり、それなら、あれもこれもついでにやってこようと、自転車で出かけた。日焼け止めをつけ、帽子をかぶり、自転車をこいだ。腕がじりじりと焼けるように痛い。今思えば、真っ昼間に出けるのは控えるべきだったのだ。特にこの猛暑の最中は。
 
ついでの最後の用事は、ゆうちょ銀行。 日陰側の道路を行けばよかったのに、まっすぐの郵便局側の道を行った。頭がボーとしていた。車なんて全然走っていないけど、目の前の信号が赤になったので、両足で自転車を止めたつもりだった。邪魔な電信柱があり、それを避けた。左足は歩道、右足は車道で、右足が地面に着かない。転ぶぞう、そして転んだ。ぐしゃっという音を立てて。
 
立とうとしても腰が痛くて立てない。目の前がちかちかする。お腹がむかむかする。自力でどうにかこうにか、立ち上がり、自転車を起こしたが、動けない。自転車に寄りかかったまま、暑い中、数分、地面を見つめていた。この痛さ、、尋常ではない。もしかしたら骨折したかな?
 
もう少しで郵便局だったが、諦め、近くに友人の家があるので、そこまで行くことにする。自転車を転がし、ゆっくりゆっくり、力を振り絞り歩く。歩けるってことは骨折は免れたか?
 
友人は不在らしく、仕方なく自宅までもうひと頑張り。
 
自宅ですぐ横になる。腰の痛さは治まらない。
 
翌日、整形外科へいく。レントゲン写真数枚撮影した結果は、第1腰椎圧迫骨折。3か月間ほど、入院したつもりで安静にしていることと。圧迫骨折するほど、私の骨はもろくなっている?骨粗しょう症の検査を最後に受けたのは2,3年前で、異常はなかった。運動も並以上にやっているつもりだが。急速に老いたのか?
 
 
面識はないが、ご近所の肝臓がんだった人のことを思った。彼は何度も何度も入退院を繰り返し、元気になった。とても前向きな人で、あれもこれもやりたいことがいっぱいで、やり続け、末期がん患者にはみえなかったというが、退院して1週間ほどのある日、2階の階段から転び落ち、あっけなく亡くなってしまったのだ。
 
癌には勝っても、怪我には勝てなかったのだ。勿体ない最期だった。癌の治療で骨がもろくなっていたのかもしれないが。とにかく怪我は時に命取りとなる。注意一秒、怪我一生。今後は慎重な日常をおくるようにせねば。