桃の節句のお祝いと進級のお祝いを兼ねて、保育園で3月2日にイベントがあった。
 
保育は午前中だけということで、孫の午後の保育は私の出番。母親は期末の会社が忙しく、午後出社。そのイベントにゼロ歳児クラスでも出し物を出すと聞いては、見ないわけにはいかない。私の出番時はいつも孫ひとりと私だけ。集団生活の中での様子を伺うチャンスだ。孫と母親と私の3人で保育園へ。
 
雨の中、保護者の数の多いこと。屋内の会場には入りきれず、廊下にあふれている。盛装しているのは卒園者の父母たち。会場のベンチ席は出し物ごとにその子の保護者1人づつにあてがわれ、自分の子供の出し物が終わると次の人に譲る。
 
ゼロ歳児クラスの出番は直ぐに来た。先生に先導され、皆、ヨチヨチながら歩いて登場。お猿に扮した帽子を被り、どの子も姿・動きがなんとも可愛い。 孫は10人くらいの列の後ろから二人目。 人の多さにびっくりしているのか、足が止まって、客席をじっと見つめている。他の子はどんどん前に進んでいるのに。
 
客席の中に親の姿をさがしているようだ。先生から声を掛けられても動かない。保護者は子供に合図をしたり声を掛けるのを禁じられているので、ただハラハラ。
 
何も入っていない籠から、物を受け取る振りをして、それを友達の口に持っていく振りをする、「はい、どうぞ」という寸劇。孫は立ちん棒のまま、全く動かないで、客席の親の姿を探している。
 
やっと母親が見つかったらしく、満足した顔で、背中を丸め、両手を前にぶらぶら下げ、猿になりきって劇に戻るが、もう終わり直前。それでも一生懸命友達の口に物を運ぶ振りをする。
 
1人の子供が、這い這いを始め、部屋の隅へ。そのスピードの速さに、どっと笑いがおこる。参加している子も愛らしい。参加してない子も愛らしい。そこにいるだけで、いとおしい存在だ。
 
寸劇が終わると、歌。先生の方を向いているだけの子、歌っている子。しっかりと歌っている孫に、一安心。
 
園長先生から、クラス全員のお祝いの品が入った袋を、誰が受け取るのかなと思っていたら、一番最初に手を出した、孫の手に渡った。直ぐに担任の先生に手渡していた。
 
ゼロ歳児クラスでは4、5月生まれの子と秋冬生まれの子との成長の差が大きいのは当然。5月生まれの孫の積極性に成る程。順調に育って欲しいと願う。またまた生命力を頂いたような。