相変わらず咳の攻撃に苦慮している。 一週間以上も、声変わりが元に戻らない。特に高音部の声が出にくい。誰とも喋っていない1人の時は、声がこんなにガラガラなのに気がつかないが、お喋りしだして、自分の声の異常にはっとする。この声を聞いては、友人たちは風邪をうつされては堪らんと、尻込みをしそう。
 
昨日は午後、内科へ足を運び、30分ほど、抗生物質の点滴をしてもらった。熱が無いので、インフルエンザではないようだ。一旦咳をしだすと止まらない。背中を丸めてゴホンゴホンゲポ。痰がやっと上がってきて咳が止まる。このしつこさ。本当に気管支だけの病気? 
 
「気管支炎、治ってませんか?」聴診器を外したドクターへ質問。
「そうです」しか言わない寡黙なドクター。呼吸器の病気には過敏な私だか、余分なことは考えないように、喋らないようにする。
 
4日分の処方箋を出してくれたってことは、又4日後に再診ということか。
 
このクリニックの直ぐ傍に、いつも行っている眼科があるので、ついでに寄ってみる。実は一ヶ月に一度来診するように言われているのに、サボっているのだ。
 
ドライアイで目がしょっちゅうごろごろ。別に目をこすったわけではないが、表面に傷が付いているらしい。ここ何ヶ月間、片方の目がいつも涙目。ドライアイには良いと思いきや、時に涙が溢れてくるので、何が悲しいのと言われかねない。
 
眼科は直ぐに終わって、又一ヵ月後に診せてくださいとのこと。
 
外はもう夕方になっていた。あーあ、あちらの病院,こちらの病院巡りをして一日をやり過ごす老人の仲間入りしたような気分。人生黄昏時であることを、受け止めるべきなのだろうか。