今夜は、クラシックピアノのレッスンの日でした
ただ、この寒空の下、バスを待たされるのは辛いので、バスに間に合うよう、10分短縮バージョンで
まずは
ショパンの「革命」から
2、3箇所、つっかえるところがありましたが、通しで弾き切りました
一応、前回教えてもらった、両手ユニゾンの左手を弾く時に脇を締めること(左手首が上から見て逆くの字になるようにすること)や
ちゃんと(5ではなく)4の指を使うことや
ここの音の間違い(ミ♭で弾いてました😅)の修正を意識した上で
ま、今日のレッスン部屋のピアノがえらく響くので、誤魔化しやすかった弾きやすかったってのもありますが😅
確か、ビュッヘラー(のアップライト)でしたかね
でも、
曰く、「ヨーロッパでは、こういう響きのピアノを石造りの部屋で弾くからね〜。響くと楽でしょ。でも、日本では、木造の家や防音室で弾くからね〜。だからタッチが深くなりすぎるのよね〜」とのこと
なるほどね〜🤔
あと、相変わらず
上の行の最終小節からの、左手のドロドロと上昇する部分でつっかえました
ここ、苦手なんですよ
なんかスムーズに上がれないし、ずっーと上がっていくと、それに指(と頭)が慣れてしまい、2行目真ん中の「ソファ♯ラソ」で指がもつれてしまいますし
で、対策を聞こうと思っていたのに忘れてた orz
でも、その辺り、結局は弾き込むしかないんでしょうね
ま、
も、「この曲は、(左手の練習として)一生弾き続けたら良いですよ」ってスタンスですから
次にこちら
「黒鍵」です
こちらは、かつて挫折した「革命」とは違い、全く弾いたことのなかった新規案件です
以前、ブログで、「やる気スイッチが入るかな」などとブツブツ書きましたが、「革命」とは対照的に右手の練習曲として、取り組んでみることにしました
で、なんの成果もなくレッスンを受ける訳にもいかないと、とりあえず1ページ最後は、両手でゆーっくり弾けるところまでは練習しておきました
でも、黒鍵ばかりなはずなのに、音を外すのでは?って恐怖がハンパなく😅
すると
「う〜ん、ここは5よりも4が良いわね〜」
その方が、その後の指遣いと統一できて覚えやすいからとのこと
なるほど🤔
プロって、こうやって合理的な弾き方を自力で解析できるから、何曲もマスターできるんでしょうね
続けて、
からは「右手は手を窄めるように。手のひらの左右外側に力が入るように」とか
「この左手の和音は、打鍵する前に既に指先に力を込めて、打鍵した時に指がヘナっとならないように」などと指導が
でも、そんなすぐにはできません😅
で、苦労していると、
、いきなり
「プロのピアニスト、たとえば、好きだと言っていたブーニンなら(ゆっくり弾くとして)どう弾くか、イメージしながら弾いてみてください」
とのこと
は?
いや、ブーニンの黒鍵、聴いたことないし、とか思いながら、プロだったら多分、こう弾くかなって感じで弾いたら・・
「そうそう、そんな感じ
」
えっ?
そうかなあ・・
と、その時は、「そんな感覚的な話ではなく、技術的なこと、指をどう動かすかとか力をどう入れるかとかを教えて欲しいんだけどな〜」って思いましたよ、正直😅
でも、帰りのバスの中でふと思ったのは、もしかしたら、
が「こいつには理屈じゃなくイメージを言った方が早い」って思われたのではないかと
確かに、私、感覚派なんですよね、たぶん
ジャズのアドリブ「っぽい」ことも、基本、「この音が合いそう」って感じでやってるんですが、それも感覚でしょうし
だとしたら、その辺りを見抜いた
、やっぱりすげー
さすが、国立音大ピアノ科卒は伊達じゃない(笑←いや、笑うところじゃないし)
あと、まだ弾くのもおぼつかないのに表現のことを言われても・・とも思ったのですが・・
「指遣い覚えて、それから表現でまた弾き方を訂正するより、最初から良い表現をイメージしながら弾く方が早いでしょ。良いイメージを持ちながら弾く方が上手く弾けることは、科学的にも立証されてるし云々(しばらく力説)」
確かに、イメージが大事なのは、ピアノに限らず、どこの世界でもその通りですよね
で、
、今年のショパンコンクールで5位になった、ポーランドのなんたらさんがお勧めとのこと
私的には、ショパンコンクールはブーニン(や内田光子、ルイサダ)の時で止まっていて、それ以降、見てもいませんが、久々に見てみようかな
ということで、今夜は50分の短縮バージョンでしたが、やはり、と言うか、さすがと言うか、色々教えてもらえました
それで弾けるようになるかは分かりませんが、もし技術的な問題で弾けないとか弾きづらいとかあれば、その時はまたそこを教えてもらえば良いですしね






