2007年8月
夫の大動脈解離による、
人工血管置き換え手術の後、
将来的なことを告知するべきかどうか、
とっても悩んでいたんだけど、
リハビリの先生の方から少し話があったらしく、
「最悪、車椅子での生活を考えてください」
って聞かされたみたいだけど
「それでも絶対歩けるようになる!復活する!」って、
強い意志を持ってくれたので、こっちも少し安心。
手術前の余命の事とか、手術のリスクとか、
術後の今後の回復の事、寿命の事など、
夫に話すべきなのか、
話すにしてもどう言っていいのか、
話してしまったら夫が落胆するんじゃないかとか、
私が悩むことも多いんだけど、
思ったより夫の精神力が強くて良かった。
(と、当時は思っていたけど、
これが後に大変なことに・・・)
けど、まだ寿命の事なんかは、
とてもじゃないけど言えないけど・・・
夫はやせ細ってしまって、体重も42キロ。
Jは「がい骨みたいになってる~!」って、
パパを見て言ったほど。
そんな状態だけど、
夫は日々、ベッドの上で足のストレッチを
地道に頑張ってるらしく、
つま先がピクピク動く程度だったのが、
今はヒザを支え無しで曲げておく事もできるようになった。
ついでに、背もたれがなければ、
自力で座ってることもできなかったのが、
ヒザを立てて、それを抱え込むようすれば、
何とか10分くらいなら、
一人で座っている事もできるようになった!
って、こんなん書いてて、
赤ちゃんじゃあるまいし、
出来て当たり前のことが出来なくて、
こんなちょっとした事に喜んでるのが、
情けないなぁって思ってしまった・・・
けど、夫は頑張ってます。
歩けるようになるのはいつなのか、
果たして歩けるようになるのかは分からないけど、
焦らず、毎日ちょっとづつ回復してくれたらいいな~。
ミーの保育園が始まるまで、
しばらく会いに行けてなかったから、
その前までちょっと私も精神的にまいってて、
夫にも優しくできてなかったけど、
ちょっと距離を置けた事で、
今は再びラブラブ(ラブラブって死語?)