3月末、友達の結婚式に参加するため上海に行ってきた。
着物着用での出席を目論んでいたあたしは
事前にすっかり忘れていた着付けの練習を何度かこなし
どうにかこうにか自分一人で着れるようにして
いざ、重い和服を持って出発!
ところが、到着が若干遅れた。
そして、イミグレが長蛇の列だった。
そして、タクシー乗り場で並んだ。
そして、金曜の夕方ってこともあり、街中は大渋滞だった。
友人宅に着いた時点で結婚式の始まる時間の15分前。
とてもじゃないが着物を着る時間はない。
「ごめん、遅くなった!混んでた、道が!!
何もかも予定外、想定外の出来事よ!!
とにかく行こう、着物はいいから!
その前に、トイレにだけ行かせて!!」
とエクスクラメーションマークいっぱいで
着替えもせずに友達のアパートメントの門衛にタクシーを依頼する。
ところが、金曜夜6時ごろってタクシーつかまんないんだよな・・・
すっかり忘れてた・・・
待つこと30分。
この時点ですでに結婚式は開始の時間を過ぎている。
気は焦る。
しかしタクシー以外に手段が思い浮かばない。
待つ。。。
痺れを切らした私たちは、自力でタクシーを捕まえるべく
門衛に断りを入れ、歩き出す。
歩くこと5分ほど、ちょうど客を降ろしたタクシーをゲット。
結局40分ほど遅れて式場到着。
その日は他にも遅れた来賓があったという事で
式の始めから参加することが出来たのはとってもラッキー。
日中入り乱れたでもとっても手作りでほっこりする式だった。
Yちゃんきれいだったし。。。
新郎は、いい男だったし!!
どうぞ末永くお幸せに・・・。
さて、その後からが長かった。
友人Tと焼き鳥屋で待ち合わせ、結婚式に一緒に行った友人と
焼き鳥屋で飲み、飲み!
その後、KとSバーで待ち合わせをしていたので
Tを誘って半強制的に連れて行く。
そこで、Eちゃんとも一緒に飲むことになっていたので、
店に入り、Kがいることを確認し、別の人たちと飲んでいたので
EちゃんたちのグループにTと入り、一緒に飲む。
2時過ぎた時点で、翌日仕事のTをリリースしてあげる。
T帰った後に、Eちゃん父(通称社長)登場!
社長と、そこで知り合ったというオヤジと、Eちゃんと彼女の友人と一緒に飲む。
もうこの時点でアルコールは一口も飲めない。。。
疲れと、眠気と、なんだかハイな気持ちだけで、
目だけぎらぎらしてる感じ。
トイレに行ったついでに、友達が帰って一人でカウンターで飲んでるKの隣に座る。
「お隣座ってもいいかしら?」
って声をかけたら
「待ってたんだよ、よくわかったね、僕が来て欲しがってるって」
だって。
「あら、そうだったの?」
さぁ、そこで交わした会話は
非常に衝撃的ではあったのだが
ここで言うべきか否か、チョット迷ってたりする。。。
いいや、言ってしまおう。
ってか、会話を記しますね。
覚えてる範囲内で。
K : ねぇ、○○と寝たってほんと?
た : え? 何それ??
K : いいんだよ、隠さなくて。聞いたんだから。じゃ、俺とあいつは兄弟なの?俺、弟なの?
た : ったく・・・くだらないこといってんじゃないわよ・・・
K : ってかさー。いいんだよ、別にたみが誰と寝ようと。ただね、俺あいつでーきれーだったの!
た : じゃ、教えてあげる。寝たよ。しかもね、Kは弟じゃないよ、お兄さんだね。
K : やっぱそうだったのかーー・・・
た : ってかさ、あたし、あんたのことすっごい好きだったんだからね!
K : 知ってるーってか、知ってたー。
た : 知ってたの?ずっと??
K : じゃ、何であいつと寝たのさ?
た : 寂しかったから・・・誰でもよかった、一緒にいてくれれば。
K : ・・・
た : ・・・
K : たみならわかってくれると思ってたのに・・・
た : なにをさ
K : 俺だって・・・
た : だって、中国人のクラブのママになっちゃった女の子のこと好きになったって、言ってたじゃない。
K : え?何それ?
た : え?何それって何それ??
K : あーぁぁあーーぁぁぁ、あったねぇ、そういうことも・・・
た : ? ・・・ なんなのよぅ、その反応は・・・
ここで言う○○は、酒が飲めない。
そのバーで一緒に飲んだ(ってか強制的に飲ませた)後、
一緒に彼の部屋に行った。
けど、酔っ払いすぎた○○は、最後まで行くことが出来なかった。
あたしにしたらあんなもの、セックスじゃないし
二度とごめんだ。
しかし、○○はそのことを同僚のA氏に自慢げに言ったらしいのだ。
サイテーなやつ・・・
自分のモノが役に立たなかったことは言わずに、である。
A氏と親友でもあるKは、それをA氏から聞き及び、なにやら怒っている様子なのだ。
別にいいけどね。
あたしはKの何でもないから。
さて、飲んでいたほかのお客さんも席を立ち、またまた最後の客になってしまったあたしたちは
Eちゃんとともに、そろそろ帰ろうということになった。
「カラオケでも行こうかー」
などと言いながら、3人一緒にタクシーへ。
ほんとはKは方向がチョットずれてるんだけど、
帰る直前に
「たみは今日はうちに来るんだよね」
と念押しされてしまったので
「行かないよ。Eちゃんとカラオケ行くんだから」
といいながらタクシーに押し込んだ。
タクシーの中でEちゃんが頭が痛いと言い出したので
カラオケは断念して、彼女の家の近くまで行き先に下ろした。
そして、その後、Kんちへ、行ってしまった・・・