サクライ講師は、スクールの他に、自宅でも英語レッスンをしている。
正確に言うと、自宅で個人レッスンを受けた生徒がスクールで受講中の友人にサクライのことを話し……まあそんな繋がりでスクールのオーナーに請われて、というところである。
ところで最近特に、どこで聞きつけたのか、
サクライに「フランチャイズ契約を結びませんか?」というお誘いの電話やら訪問やらが多くなった。
「大変申しわけありませんが、フランチャイズ契約は全く考えておりません。お声掛けくださいましてありがとうございます。」
という定型文ができあがってしまった。
全国展開している英会話教室ばかりだが、正直、得をするのはフランチャイズ契約を結んだその会社である。
サクライはこう見えて、スクールと自宅合わせて100人近い生徒を担当している。
忙しいのである。
あ、だからか……