オーストラリアの義務教育は日本と同じく6歳からのスタートです。それまでの間は、プレイグループや保育園、幼稚園などのオプションがあります。

今日は息子が1歳半の時から、週1でお世話になっているプレイグループについて書きたいと思います。

プレイグループはボランティア組織が運営している場合が多く、大概が無料で参加できます

親子で参加出来て、子供たちの社会生活の練習の第1ステップとしてピッタリな練習の場です。

私たちが参加しているグループは移動式のプレイグループで、毎週地域の公民館に教材やオモチャをたくさんワゴン車に積み込んで来てくれます。曜日ごとに違う地区へ行って運営しているみたいです。

毎週違う教材を持って来てくれるので飽きずに色々と体験出来るように工夫されています。

毎週9:30から11:30まで開催され、間に皆んなでテーブルを囲んでオヤツを食べる時間や、読み聞かせの時間があります。

0歳から6歳まで参加出来てるので、まだ保育園に通い出す前のベビーを連れて行くのにピッタリ!うちの息子もプレイグループでたくさん自信を付けてもらいました。

初めて参加した頃は人見知りがすごく、私にしがみ付いて離れず、誰かが近寄ってくればパニックになり、大泣きしていました。周りに迷惑をかけてはいけないのでいつも30分ほど参加しては、帰っていました。それでも継続的に毎週通い続けました。

そんな彼も今では、行くのを毎週楽しみにして、最後までたくさん出来た友達と遊んで帰ります。

息子が他の子供とどのように接するか、講師の方とどのように接するか、など見れるので成長や今後の課題を確認出来るのも良いです。幼稚園と家庭の橋渡し的な役割を担っていると思います。
運営資金はほとんどが政府の補助金で賄われています。

都会だけでは無く、田舎でも移動式にする事によりサービスが行き渡るようになっているのも素晴らしいと思います。

保育園不足の日本にも是非積極的に取り入れて欲しいシステムです。