麻原彰晃死刑囚ら7人に死刑執行 | 「ハンブルグの黒い霧」は師匠の技

麻原彰晃死刑囚ら7人に死刑執行

麻原彰晃死刑囚ら7人に死刑執行


教祖を含む7名に死刑執行。
これで全てが終わりへと向かうのか。
無差別テロを起こしたのだから死刑は仕方ないとしても、地下鉄サリン事件などの真相究明はできなかった。
生かしておいても結果は同じような気もするが……。


分からんな。
死刑制度は正しいのか。



分からないことはもうひとつ。


アーチャリーと呼ばれた麻原彰晃死刑囚の三女、Twitterアカウントに誹謗中傷が相次ぐ


誹謗中傷。
事件が起きた当時、三女は11才。
父親はとてつもなく大きな罪を犯したが、子どもにその責任はあるのか。
自分自身が罪の意識を感じるのはいいが、周りの人間が背負わせるのは正しいことなのか。


日本中が震撼した。
これだと主語が大きすぎるか。
直接的ではないにしろ、少なくとも都民は被害者といってもいいだろう。
俺も丸ノ内線を使うことはあったから、三女を責める気持ちは分からなくもない。
でも違う気もしてしまう。


知らないことを責められても、何をどう謝っていいのか分からない。
誠心誠意の謝罪などできるわけがない。


ふと、戦争を思い出す。
いったい何代後まで謝罪すればいいのか。


三女に罪はあるのだろうか。