先日訃報が来た。
昭和の終わりから平成の初めを一緒に仕事した愉快な仲間。
享年54歳。膵臓癌。
オシャレで気が利いてセンスが良くて唄とダンスが得意。
「感性が〜」というのが口癖だったので、密かに感性君と呼んでいた。
私よりひとまわり下の七赤金星の彼は独特な視点のある会話が面白く、
華がある人で人気者だったが音楽著作権管理というガチのお役所では男性特有の苦労が多かったように見えた。
インディゴソウルの彼は、地球の制限ある暮らしを終えて、私らより一足先に星の世界へ戻ってしまったが、新たな星で楽器を弾きながら歌ったり踊ったりしているだろう。
もっともっと自由に自分を表現しているだろう。
私も感性君もかの職場では「この人たち、何でここにいるんだろう」って感じだった。
彼のお家はおばあちゃんが街の霊能者だったので見えない世界があることは常識だった。
かって過去生の記憶について話してくれた。
中世の奈良地方で、戦乱の中、自分を助けてくれた人を今、探しているとのことだった。ビションは春日山だった。
出会えたかな。
この写真たては彼から貰ったもの。
ずっとしまってあったのだけれど、先月末ふとどうしてるかな?と思い出し作業机に飾ったのだけれど、その時にはすでに旅立っていたのかもしれない。
こうして忍べるのはいいなと思う。
私は身一つで産まれたたのだから、地上を去るときには存在した痕跡を残さずに去りたいと思っていた。
でも、この地球では人と人との繋がりは消せるものではないと気づいた。
私は何を残そうか。




