漫画の描き方 上達法 | どすこい日和

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あけましておめでとうございます(遅)

年末から今日までほぼほぼ仕事詰めでした。

土日祝はもともと関係ないのですが、年末年始は「自分やれます!!!!!」と自ら休暇を捨てました。何故ならダレて億劫になりそうだったから……。

 

合間合間に心の充電を行いつつ、勉強もちょっと進めてます。

「逆ネーム」という勉強法で。

 

漫画制作の工程はだいたいこうです。

 

①世界観・キャラ設定を作る

②ストーリーを考える

③プロットに出す

④ネームにする

⑤下描きを描く

⑥ペン入れ

⑦ベタ、トーン等の仕上げ作業

⑧完成

 

プロットとはなんぞや?

→文字だけで大まかなあらすじを作る、ネームの前段階の設計図

 

ネームとはなんぞや?

→規定ページ内で面白い漫画を描くための漫画全体の設計図

 

じゃあ逆ネームってなによ?

→プロの漫画のコマ割りを見ながら逆にネームにしてみるという上達法

 

「龍とカメレオン」3巻より 番外編1の逆ネーム

 

もちろん完成された漫画でも勉強になることはたくさんありますが、逆ネームで見てみるとその内容がまた変わってくるんです。

 

私の場合、完成漫画だと「背景とキャラの調和のさせ方」「背景の線の抜き方」「トーンの効果の使い方」、逆ネームだと「どこでどんな説明効果を演出するか」見ることが多い気がします。

あとはセリフや効果音の配置やテンポ、構図なども勉強になるのですが、私はまだそこまで至っていません。

 

模写と違って時間もそんなにかからないのが助かります。

ちなみに画像の2枚合わせて約1時間半です。慣れればもっと短縮できる……!

 

あとね、2024年12月に私がアシスタントをさせていただいている先生のコミカライズ作品が単行本として発売されました。私が関わらせていただいている作品は電子書籍で発表されているものばかりの中、初の紙の本。

先生が献本してくださって、巻末コメントには私のペンネームも書いてくださいました。

 

(  ゜-  ゜)?

 

↑未だに飲み込み切れずこんな顔してます。

ありがたや……!!!!!チョキチョキチョキ