もう一つの目。 | Sel fish!!!!!!!!!!!

Sel fish!!!!!!!!!!!

タイトル変えました!!! ある意味マニアックある意味ミーハー「俯瞰で見ろ」をモットーに初ブログ立ち上げました。ヨロシコブロンコ



こんちゃニコニコ


いい天気…晴れ


冬の匂いが濃くなっては来てますが…ガーン


さて…最近、再熱しているカメラ


ある日、事務所で作業してると…


隣の席の仕事仲間がcoffee持ってやって来て…


差し出されたcoffeeと共に渡された写真。


そこには、粒子が粗いあさぎ色の空と、紺碧に近い海岸線。


誰か海外の写真家?そう訪ねると…


「これ、盲目の人が撮ったんだよ」


………えっ?


「いやさ、最近。お前がちょこちょこ写真サイトとか見てるのを見かけてさ。」

ほう…


「良かったら…と思って。前にカメラやってる友人から貰ったんだよ」


へぇ~…!凄いな。


「これな。隣に母親がいて、会話しながら撮るんだって」


会話…?


「そうそう。今日は寒いね。とか。風が強いね。とか。海が荒れてるとか。」


ほうほう。


「それ聞いて、手探りでカメラ設定変えて撮るんだって」

へぇ~…


「面白いのは、母親の表現でな。色を匂いと音に例えて言うんだって。」


例えて?


「例えば…チョコレートみたいな太陽とか。サラサラ言ってる草原だね。とか。」


はあ~…凄いな。


「それで、盲目の子供がシャッターを切る。イマジネーションさせて駆り立て…撮影するんだと」


はあ~…ヤバイな!


「他にも何点かあるから、見てみなよ!」


そういって、タバコを吸いに行く仕事仲間。


残りの写真を眺めると…


そこには透明感のある、芯のしっかりした写真が。


その数々の写真を見てて思ったのは…


この子には目がある。


それも、俺達が見れない…もうひとつの真の目目


存在感。


現実感。


その子のフィルターを通したそれらがそこにある。


写真をめくり、最後の写真。


そこには、端に温かい目で見つめる母親が…


邪魔にならないように…申し訳なさそうに見切れて写っている。


その母親の目が…一番綺麗に光ってた。



ではパー