野党もやっているようで、あまり騒がれませんが、
所属する政党への寄付は、実質自分自身への寄付に等しい
のですから、とんでもないことです。
政党員も含めて寄付をするのは勝手でしょうが、
税の軽減措置はあり得ないでしょう。
正式名称は、政党等寄附金特別控除制度
だそうです。30%ほど戻ってくるようですね。しかし、
そもそも政党への寄付で税金が軽減されるという制度に
疑問と違和感を感じます。本来は政党に寄付をすれば、
国民の暮らしが良くなることで国民に戻ってきますから、
軽減措置なんて不要なはずですが、日本では何も戻って
きませんからねえ。所属する政党への寄付には軽減措置が
適用されないように改正していただきたいです。
でも、こちらの方は手つかずで終わらせたようですね。
裏金は所属政党に寄付してウハウハなままなんですね。
今の与党はいかに国民を見ていないかがはっきりしました。
さて、この政党への寄付は安倍昭恵もやってますね、
1億8770万円ほど。
そもそも安倍晋三の遺産はいくらだったのでしょう?
通常、元総理というと亡くなるとその遺産総額が発表されて
いました。しかし、安倍晋三だけは未だに発表されていません。どうしてでしょう?元々、晋三の遺産は5億円で、この遺産で
晋三記念館を作ると言っていましたね。金額はこれが
本当なんでしょう。しかし、例によって「相続税を
払いたくない」とかごねたのでしょう。政治資金として
約2億円を受け取り、これに対して相続税逃れとバッシングが
ありました。しかし、裏金は3億円ほどあったのでは
ないでしょうか?この裏金がどうなったのかは調べようがない
でしょう。で、一応表の約2億円は批判を浴びたので、支部に
寄付という形で返したつもりなんでしょうけど、
上記の通り税の優遇措置はしっかり勝ち取ったのです。
しかも裏金付き...。自民党はその見返りは
要求したようで、晋三の後継者の応援をして当選させたことでWinWinの関係で終わったのでしょう。私人安倍昭恵は
相続税を収めることなく遺産を相続しましたとさ。
そして、あんなざる法を修正するだけで党内に亀裂が入るなんて
愚かの極みです。ざる法と政党寄付の税軽減で議員共の
ウハウハはこれからも続くのです。
次の選挙には出馬しないそうですが、それが禊(みそぎ)
なのでしょうか?
落選するのが判っているから出馬しないだけでしょう?
それを処分しないとか言う総理の頭も理解できません。
さて、50億円からの血税を自身著などの本の購入に使った
という二階。
これでちゃんと説明責任を果たしたと言わんばかりでした。
とんでもないことです。
先ず、主に自身の誰も買わない著書を自分で買ったのでしょう?
そのことを収支報告書に載せなかった。すると、入ってくる
印税はどう処理したのでしょう?
印税が5%とすると、2.5億円ですよ。全部が自身の著書では
ないそうですが、血税を己の所得に替える質の悪い錬金術
ですね。これも政治活動だから税金がかからないとでも
言うのでしょうか?単なる脱税じゃないですか?
そもそも、自身の政治信条を述べるとか、どんな活動をした
とかいう紙を印刷して配ることが政治活動なのでしょうか?
これらは広報活動・選挙活動ではないですか?国民の生活には
何の関係もないことですから、自費でやっていただけませんか?少なくとも非課税でやることではないでしょう。
加えて、会議の弁当なんかも政治活動には関係ないでしょう。
政治活動をしなくても食事は食べるでしょう?
勉強会だってそうですよ。社会人が己のスキルを磨くのに
会社のお金を使いますか?
政治活動というのは、国民のために働くことではないですか?
こんな無駄なことに血税が使われていることに非常に憤りを感じています。
是非とも政治活動の定義について、見直しを
していただきたいと思います。
このところ、アンケートの中に誕生日やら郵便番号やらメールアドレスといった個人情報ばかりを訊いてくるアンケートがあります。いつもメールアドレスを訊いてきたところで終わらせているのでその後の質問は判らないのですが、誕生日や郵便番号というと暗証番号に使うことがりませんか?すると、教えてしまったメールアドレスを使って詐欺メールが送られてきて、うっかりカード番号を入力してしまうとアンケートの情報をもとに暗証番号を突き止められてしまうかもしれないと考えたのです。
ですから、個人情報ばかりを訊いてくるアンケートには注意した方が良いと思います。リスク管理は最悪の事態を想定することですから。