Jacopas回路ORGに関しては、回路規模が大きくなることと、
現状では部品調達が難しいものがあるので、Player用の
Universal JacopasORG回路のコンポを作ることにしました。
CD,DVD,BD用に使えます。勿論、Player側もUniversalに
対応させる改造が必要
になります。LDは、残念ながら
Universalには対応できない
ようです。LD用はPlayerには
内蔵できないほど大掛かりになります。しかも、CD,DVD,BD
との互換性も確保することができませんので、未対応です。
Universalのコンポはリビングルームに設置しました。

写真の上は左から、
BP-125:Universal対応Jacopas回路とORGの両方のコンポと接続
D-10のシャーシはDAC用Master ClockとJacopas回路のコンポ(ORGじゃない)
その下が、
HD-XF2:Jacopas回路搭載
棚の下が上から
BDP-S370:Universal対応ORGのコンポと接続
DV-610AV:Universal対応Jacopas回路とORGの両方のコンポと接続
Player用のUniversal Jacopas回路ORGのコンポ(元NEC SurroundAmp)
棚の下は
自作DAC
です。
 その後、BP-125は、リビングでのBD視聴用に移設しました。
リスニングルームでは、DV-610AVが主力になります。DACとは
Digital信号直出しで、CDからDVD系までの全てのメディアの
デジタル信号をそのままDACに伝送しています。
SACDは88.2KHz/24bitに変換されています。
UX-1Piの1/50ほどの価格の機器が並びますが、出てくる音は
UX-1Piの方が足元にも及ばない状態
です。やっと192KHzも
その真価を見せつつある感じ
です。ただ、仕様に見合った
音はなかなか出ていないですね。もっとA/D変換を大切に
してほしいです。384KHzなんて音源がDL販売されていますが、
その真価が発揮できるほどの低JitterでA/D変換されている
のでしょうか?私の計算では、192KHzで1.5nSec程度になります。
これは、記録時と再生時の和です。再生系だけでも1.5nSecは
結構難しい
と思います。384KHzはその半分になりますから、
A/D変換は当然ルビなんかのMaster Clockなんでしょうね。
解説にはA/Dの記述は無かったので、普通のClockでしょうね。
192KHzも現行のPlayerではとても再現できるレベルではないので
384KHzなんておこがましいと思いますよ。

 ちなみにDSD音源は、Return to ForeverとPat Methenyの音源を

購入しています。TeacのEditorでPCMに変換しました。各種

Fsで音質比較を行いましたが、どれもたいした音にならなかった

ので、DSD音源は当面は購入しないことにしました。勿論

Jacopas回路付きのDriveで書き込みました。

 192KHzに関しては、自分で作るしかないと思っています。

G-0Rbの出力をLRCに使うことで、ADC側のJitter値を

最小にして、192KHzの可能性を探ります。音源は主に

レコードになると思います。