2015年10月21日(水) 投稿
普天間基地の移設計画を環境面から監視する委員会について、移設に関連した事業を多数受注している業者が、委員会の運営業務を担っていることが判明しました。
 多数の業務を受注している上に、環境監視等委員会の委員を務める大学教授に、800万円の寄付もしているとのことです。
工事をする者が、監視も担当すれば、悪事を見逃すことが十分に懸念されます。ですから、監視する組織は完全に利害関係の無い第三者が担うのが本来のあるべき姿です。
同じような状態が保険業界でも長らく続いています。
生命保険協会という、生命保険に関するトラブルの解決する、生命保険業界の監視役であるはずの組織が、ほぼ生命保険会社の社員で構成されています。金融庁には何度も言っていますが、無しのつぶてです。司法も味方につけている生命保険業界は悪事のやり放題というのが実情です。こちらも早急に解決しなければなりません。
国内で悪事が知れ渡り、加入者の現象に歯止めのかからない生命保険業界は、海外に手を伸ばそうとしていますがこれも許してはなりません。日本の恥を世界にさらすことになりますから。生命保険は安心を買う商品ではありません。騙されて生命保険会社の都合のいいようにお金を搾り取られるだけの詐欺商品です。後で気づいても、司法とも癒着しているので明らかな証拠があっても裁判でも勝てません。大事な財産を搾取されないためには、生命保険には絶対に加入しないことしか自分を守る手立てはありません。十分にご注意ください。