今週の頭から製作に取りかかっていた魔法の粉が、今日完成した
その名も、【ごぼうパウダー】
主にせんべいの加工の際、練りこむモノとして使用するもの。
・・製作日記・・
約25キロのごぼうを洗い、
使えるところを切り出し、
指先くらいの大きさに切る。
フードプロセッサー(フェッサー?)にかけ、さらに細かくした。
大型乾燥機で、水分を飛ばし、
製粉機でパウダー状にする。
今回は4キロのごぼうパウダーができた。
野菜パウダーの加工は板についてきたが、
毎回思うことが二つある
「野菜ってほとんど水分なんだ~パウダーにするとこれだけ?」
25キロのごぼうが、たった4キロ。。
まあ、それだけ凝縮されているってことか?
「もっといい加工方法をあみ出すぞ!」
パウダー加工に楽な工程は無い
ひとたびやると、手の皮は3枚ぐらい増える
今の作業量を半分まで削りたい。
この二つは、やり終えた後必ず思っていることだ。
肝心の味はというと、根菜類特有の【甘み】が強く出ている
細かい粒子のものほど甘く感じる
そんなごぼうパウダーを、せんべいに混ぜると
ごぼうの香りと、香ばしさが鼻腔を直撃する
醤油との相性は、ピカイチ!
今までは
しいたけ
ねぎ
ごぼう
にんにく
などをパウダーにしてきた
パウダー職人の修行は、まだまだ続く、、
次回はおそらくニンニク。
外皮を剥くのが大変なんだよな~
・・以上、人差し指の付け根に血豆ができた1週間でした・・