信越化学工業で経理・財務畑一筋の金児昭さんの本。
- 会計心得―もうかる会社には理由がある!/金児 昭
- ¥680
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会計の心得というタイトルだけあって、よくあるような
会計の知識、テクニック的な話はほとんどない。
皆それぞれの部門の人が会社の利益とはなんぞや!
というのを意識して頑張れば、会社っつうものは
うまくいくぞよ!という教則本。
まずは、会社とは?というところから入り、販売、研究、製造部門
それぞれがきちんと会社の利益のために意識すべきところを
具体的に挙げ、それから、バックエンドの総務、人事部門、
それから財務、経理部門、最後に経営陣について述べている。
自分が経理、財務一筋で生きてきながら、経理、財務は
単純に支えている部門であると言い切っているのが気持ちいい。
まあ何よりも会社っつうものは、社員もすべて会社の利益のため
それをどうやって伸ばすことができるかがすべてである。
それをするにはどういう意識で取り組めばいいかが書いてある。
ベンチャーなどで皆共通な意識を持たせるためにはいい本だ。
やっぱ、こういう意識を持った人たちの集合体でないと
なかなかベンチャーたるものうまくはいかない。
一緒に取り組もうと思ってくれる人には是非読んでもらいたいと
思わせる本であったなあ。
知識論、テクニック論に走らず、会計というキーワードで
会社たるもの、経営とはということはわからせてくれる
とってもわかりやすいいい本であろう。
ただ、たとえは下手だなあ。
なんか会計を野球チームにたとえていたが、意味がわからん。
違うたとえもあったろうに。。。。
最初にそれがあるので、そこでへこたれずに読めば、
これから会社をやろうと思う人にとってためになる本に
なるはずである。