中国人は自らの経験から日本政府の対応遅れを心配する。クルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」号の下船者を公共交通機関で帰らせ、帰宅後に陽性の人が出たことなどに驚く。


中国では、徹底した都市封鎖や外出制限、個人情報管理で感染者の隔離と拡大防止を進める。ビッグデータを使い、個人の行動を追跡して武漢から来て報告しなかった人を見つけて隔離したり、デパートで感染者が出た際に過去1週間の来店者10万人を割り出して数百人を隔離したりもした。感染者が出た場所もマンション名までアプリの地図で公開される。