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このブログは、2022年秋に見つかった子宮頸がんの
私の闘病記録です。
Jacky
2023年10月。
フランスにいた頃に母のように慕っていた
女性の乳癌の再発を知って、
すぐに彼女に会いに行こうと決めてから
退職まで時間はかかりませんでした。
ちょうど試用期間の終了間近で、
今後の給与や待遇面について
話し合い始めたタイミングだったことも、
退職を急いだ理由のひとつでした。
職場に大きな不満はなかったし、
せっかく見つかった仕事を
たった2ヶ月で辞めてしまうことは
馬鹿げているのかもしれません。
でも、生死に関わる病気を患って
変わった人生観は
お金や名誉では揺るぎませんでした。
退職が正式に決まってからは、
仲間たちへ報告とお礼の気持ちを伝えて
円満に退職できたと思います。
2023年11月。
3ヶ月分の導尿セットと内服薬、
パパが大好きだった日本のウィスキーを
2つのスーツケースいっぱいに詰めて
フランスへ向かいました。
がんの疑いで帰国してから
1年1ヵ月でした。