Cellules Ô Naturel にアクセスありがとうございます。

このブログは、2022年秋に見つかった子宮頸がんの

私の闘病記録です。

Jacky


 

 

2023年9月。

フローリストの仕事に復帰しました。

 

 

毎日きれいな花に囲まれて

やっぱり癒される〜 照れ花

 

 

 

NO ! NO !

 

 


現実はこうです。

↓↓↓

 

 

ウィッグのせいで頭から滝汗 滝汗

台風のときは飛ばされそうになるしー!


リンパ浮腫予防のスパッツと

トイレの度に格闘 もやもや

ただでさえ自己導尿で時間かかるのにー!

 

 

初日から全身筋肉痛

 

 

かなりハードなリスタートでした チーン魂

 

 

が、

 

 

10日程乗り越えると

徐々に身体が慣れてきて…

それからはあっという間に

体力を取り戻しました。

 


花屋はジム要らずです筋肉真顔

 

 

同僚たちともすぐに馴染めて、

居心地のいい職場でした。

 

 

ピンク薔薇

 

 

思いもよらず仕事が決まり

渡仏を延期しましたが、

本当は海を超え、現地で

年末まで過ごす予定でした。

 

 

その事情は会社も理解してくれて、

1週間の特別休暇を取って

フランスに行くことになりました。

 

 

再会をゆっくり過ごせなくなったことは

残念でしたが、みんなが私の社会復帰

喜んでくれました。

 

 

突然変わった環境に会社も友人も家族も
理解、応援してくれて感謝します
愛飛び出すハート

 

 

11月にはフランスに…

 

私が日本に戻っている間、

大切なひとをふたり亡くしました。

 

 

そのうちのひとりを、

私は「パパ」と呼んでいました。

私を娘のように可愛がってくれたひとです。

 

 

パパの肺の持病が悪化して

病院に運ばれたと連絡を受けたとき、

私は抗がん剤の治療中で

会いに行きたくても行けませんでした。

 

 

さらに仕事に復帰する1週間前、

またひとりお世話になったひとが

がんで亡くなりました。

 

 

もうすぐ元気になった私の姿を

見せられると思っていたのに…

 

 

重なる訃報を受け入れられませんでした。



ピンク薔薇

 


彼らに別れ言えなかったことが

心に引っ掛かって、

新しい職場で歓迎されて

うれしいはずなのに、

喜べない自分がいました。

 

 

フランスには11月1日に

Toussaint という祭日があって、

お墓参りをする習慣があります。

 

 

どうしてもこの時期に

ふたりに会いにいきたいと

ずっと考えていました。

 

 

フォローしてね…