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Jacky
つづきです。
▼前回のはなし
剥がれた白い腸粘膜が
水下痢に混ざるようになりました。
朝8時。
外来が始まるのを待って
婦人科に電話をかけました。
すぐに診てもらいたい気持ちと
疲労でもう動きたくない気持ちが
もつれ合って、
渋々、でもテキパキと行動を移しました。
心配する夫と母に、
これから外来へ行くこと、
入院になるかもしれないことを伝えて
タクシーを呼びます。
病院で受付を済ませると、
朝の電話の内容が
主治医に伝わっていたようで、
すでに採血のオーダーが入っていました。
別のフロアで検査を待っているところに
心配した母が合流
病院に行くと決めた途端、
症状が止まりました!!!
外に出て緊張したからかな?
ふたりで婦人科外来に到着すると、
すぐに看護師さんの問診がありました。
いつから症状が始まったとか
何回下痢したとか、下痢の状態…
飲んだ薬などを伝えて…
それから主治医の指示で
追加のレントゲン検査をして、
婦人科受付に戻ったあと、
あまり待たずに診察室に呼ばれました。
原因はイレウスでした
レントゲンを見ると、
腸管の上の方が細くなっています。
腹痛の原因は大量のガスだまりでした。
痛いのは胃だと思ってた…
きのうは尿量が極端に濃くて少なくて
腎臓が弱っていないか心配したのですが、
抗がん剤の副作用ではありませんでした。
それは下痢で身体の水分を奪われたから。
むしろ脱水気味でした。
もう詰まってはいないので
手術は不要
すでに何も食べられなかったけれど、
引き続き絶食
脱水症にならないように水分補給もね〜。
原因がわかって安心して、
最後は笑顔で診察を終えました。
その後、数日間の絶食を続けたあと、
徐々に空腹を感じるようになって
食事も少しずつ取れるようになりました!
おなかが空くのは腸が動き始めた証拠!
腸閉塞になると大きな手術が必要です。
手術後や治療中の腹痛は早めの受診を!
腸閉塞とイレウスの違い
急性腹症診療ガイドライン2015より
NOTE
Day 15
- 水下痢続く。粘液便。
- たまに腹痛。吐気はなし。
- 午後、婦人科受診。イレウス。4日間程度絶食。
- 夜、尿量戻る。
- 大きなガス出る。
- 脱毛始まる。
- 飲水1300ml、尿量1025ml。
Day 16
- 朝、水下痢。大きなガス。
- 尿量時々少ない。
- 頭皮が痛い。脱毛。
- 飲水1725ml、尿量1500ml。
Day 17
- 体調よい。
- ウィッグ購入。
- 空腹感じる。コーンポタージュ飲む。
- 夜、友人たちに会う。ワイン1杯。
- 飲水1600ml、尿量1100ml。
Day 18
- 体調よい。
- 空腹。ポタージュ、アイスクリーム。
- 飲水1700ml、尿量950ml。
Day 19
- 体調よい。
- 空腹。ポタージュ、コンソメスープ、ゼリー。
- 飲水1350ml、尿量1050ml。
Day 20
- 体調よい。
- 通常食開始。白米、胃が重い。食べすぎないように。
- 飲水1350ml、尿量2475ml。