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このブログは、2022年秋に見つかった子宮頸がんの
私の闘病記録です。
Jacky
2022年11月末。
10日前の円錐切除の病理診断が出て、
病状説明をうけました。
![ピンク薔薇](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/198.png)
主治医はまず私に言いました。
(主治医)
Jackyさん、
やっぱり腺癌が出ました。
これまで聞いた経緯を考えると、
フランスのドクターをかばうわけでは
ありませんが、これは(見つけるのは)
難しかったと思います。
よく日本に戻って来てくれましたね。
HPV関連腺癌 + 全周性の上皮内腺癌
これが円錐切除した標本の病理所見でした。
浸潤は4mm。
通常、がんの浸潤が5mm以下なら、
ステージはⅠA 期になります。
にもかかわらず、造影MRIの画像では
子宮頸部に5cm大の腫瘤が見つかりました。
初診から1ヶ月。
組織診や画像検査、生検手術をしたけれど、
それぞれの結果が乖離していて、
がんの進行度が
わからない状況でした。
![ピンク薔薇](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/198.png)
次の日、
カンファレンスと教授の内診によって
術式が決まりました。
広汎子宮全摘出術でした。
手術同意説明書には
出血、感染症、他臓器損傷、腸閉塞…
血栓症、排尿障害、
リンパ浮腫・リンパ嚢胞、膣の短縮…
一度読むだけでは
すぐに理解できない単語が並んでいました。
主治医が説明するのを聞きながら
自分が思い描いていた未来が
もやもやと変わっていきました。
![ピンク薔薇](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/198.png)
ここに戻ってきたときは
きっと私のがんはまだ小さくて、
手術の術式はもっと単純で、
半年後には
また同じ生活に戻っている自分を
イメージしていたのに、
もう戻れない、と思いながら
同意書にサインをしました。