Cellules Ô Naturel にアクセスありがとうございます。
このブログは、2022年秋に見つかった子宮頸がんの
私の闘病記録です。
YUKO
前回のブログで
私のInstagramアカウントを紹介したところ、
うれしいことに
ブロ友さんたちがフォローしてくれました。
ブロ友さんたちがフォローしてくれました。
みなさん、
フォローありがとうございます。
フォローありがとうございます。
2024年7月。
きょうは、
私が最近考えていたことについて
書きたいと思います。
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
私は、入院・闘病生活ジャンルに
子宮頸がんの闘病記を投稿しています。
だから、ここで出会った殆どの方と
私の間にある共通点は、
がんサバイバーであるということです。
みんなのうれしい出来事や
落ち込んでしまった様子、
時には闘病あるある話に頷きながら、
いいねを押したり、コメントしています。
興味深いのは、
たとえ同じ病気で、同じステージで、
同じ治療をしていたとしても、
治療後の経過や心のあり方は
誰ひとりとして
同じではないのです。
そこに正解も不正解もありません。
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
最近あるフォロワーさんから、
治療は終えたものの
病気のことで気分が落ち込み、
やる気が出ない日があると聞きました。
彼女の話を聞いて、
私も治療を終えてから数ヶ月、
気分が鬱ぎ込む時期があったことを
思い出しました。
当時、手術と治療で体力が落ちてしまい
立っているのもしんどくて、しんどくて。
ずっと自宅に篭っていました。
家の中で一日中過ごしていると、
まるで自分が犬か猫になったように思えて
ものすごい虚無感に襲われるのです。
生きているのに
そうじゃないように感じました。
ただ寝て起きて食べてまた寝て…
あぁ、
これからずっとこうやって
私は何もせずに生きていくのだろうか…
昼間なのにずっと横になったまま
こんなことばかり考えていたし、
生きるって何だろう…
夜になると
見つからない答えを探し続けて、
そのまま朝を迎えていました。
哲学者も科学者も真っ青です。笑
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
その後、
以前のブログに書いた通り
あるメッセージをきっかけに
運良く仕事が決まったのですが。
外に出るようになると
体力も気力もすぐに回復して、
気がつけば時間に追われる日常に
戻っていました。
外に出て、仕事をして、
新しい経験や出会いに恵まれて、
私は元気に、楽しく、忙しく、
毎日を過ごしています。
未来の自分の姿が見えなくなって
病院のベッドの上で声を殺して泣いた日から
1年7ヶ月。
やりたいこと、行きたいところ、
会いたいひと、食べたいものが
次々と思い浮かんでくるようになって、
1年先、5年先、10年先の
なりたい自分と家族の姿を
夢見ています。
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
何が言いたいかというと、
生きるには
欲望が必要だということです。
私たちは未来を夢見て、
今を生きているのではないでしょうか。
▼術後病理結果を聞いたあとの気持ち