意を決してカズポリへ新バンド結成の意思を伝えたJACKY(まだJACKYちゃうけど)。
カズポリからは当然言われた
「ZENどうするの?」
実はまだこの時にはZENを辞める意思は固まっていなかった。
ZENのメンバーが嫌いなわけじゃなかったし、むしろ話もめっちゃ合うから居心地はよかった。
何の非もないメンバーに辞意を伝えるのはひどく気が引けた。
だから同時進行でもいいかな、なんて甘い気持ちでいた事も事実だ。
だからカズポリにはどう答えたかは覚えていないがなんとなく濁したようなそうじゃなかったような…
どっちつかずの気持ちではいたと思うし、カズポリからの返答も歯切れのいいものではなかったと記憶している(違ったっけ?)
が。
そうなるべき運命に導かれる時はそういう出来事があるものだ。
どっちつかずの気持ちにフラフラしていた頃、俺はBATTERYから誘われて行ったライブで、とんでもないバンドと出会い、デカすぎる衝撃を受ける事になる。
そしてこの出会いによって俺の意志はどんどん強いものになっていく。
次回【ASHURAとの出会い】
あ、言っちゃったw